人類みな兄弟姉妹.com

「日本」が好きになれる人が増えれば嬉しい・・・

2023-01-01から1年間の記事一覧

最終版 あとがき

物語の終わりに際し(笹川能孝) 今年、戦後七十八年目にあたり、広島でサミッ トが開催されました。 そして、戦争体験を持たない日本人の割合(令和 三年総務省の人口推計)が、総人口の八十六%に 達し、さらに国政を担う国会議員の戦後生まれ の割合(令和四…

ミスター官僚、あらわる

久しぶりに青年のような人生の先輩と出会った。 国会議員も7期、大臣経験者だが、ユーモアもあり、 すぐに二人である企みを始動した。 場所は、六本木に月一回の会合・・・ 集まるのは、約30名。 世代も高校生から70代と幅広く、 政府に成り代わって新…

木村拓哉「教場」

最近、ある男性から木村拓哉が、 主演を務めるドラマの話を聴いた。 ドラマは教官と生徒の内容らしいが、 何をやってもモラハラ・パワハラと 言われる世間の目が厳しくなっている時代に なかなか骨のある内容らしい。 僕は常々、教育的指導を受ける人間が、 …

鴎外女史との出会い

とある女性と出会った。 何となく文学的素養がある女性に感じられたの で、尋ねてみると、やはり、、、 大学の専攻は、文学部で日本文学とのこと。 そして鴎外を卒論にしたそうなあ。 その女性は、鴎外に対して個人的な思い入れが ある出来事があったそうだ…

針仕事へ

生まれて初めて針仕事を。 キモノを毎日のように着ている私にとって、 「袖付」を頻繁にドアノブなどでひっかける。 さすがに誰かに修繕してもらうのも気がひける ので、教えてもらいながらやってみた。 想像していた以上に簡単で、集中する、あの無 の時間…

ファンミーティーング参加

松田聖子のファンミーティングに招待された。 3列目だった。 人数も250名前後でアットホームで、彼女のト ークもなかなか板についており、勉強になっ た。 https://iriekotoko.hatenablog.jp/entry/2019/10/22/080832 https://ameblo.jp/444120/entry-125950…

議員事務所への訪問

永田町のとある議員事務所へ。 たまたま知り合いが、事務所で手伝っており、 以前から「遊びに来てよ」と誘われていたので お邪魔を。 うん、そうか、、、 こういう感じでやっているのね、、、 良識ある大人は、必要だからこそ 私の知人は呼ばれているのだと…

名品あらわれる

ある名作が、久しぶりに持ち込まれた。 制作年は1648年。 タテ89✖️ヨコ66。 流石にこの手の作品は、 日本ではあそこしか相談できないと考えた。 結果は、如何に、、、

山谷の冒険

TheTokyoKimonoMan の撮影で 夜の吉原ソープランド街を 逃げるように撮影したカメラマンと私。 向かった先は、都唯一のドヤ街「山谷」。 日雇い労働者が肩を寄せ合い暮らしていたこ の街は、その治安の悪さから「東京のスラム 街」とも呼ばれて有名な場所。 …

田母神論文

日本は侵略国家であったのか田母神俊雄 (防衛省航空幕僚長 空将) アメリカ合衆国軍隊は日米安全保障条約により 日本国内に駐留し ている。これをアメリカによ る日本侵略とは言わない。二国間で合意 された 条約に基づいているからである。我が国は戦前 中国…

人生のレジリエンス

かつて、人の幸せとは何かだけを考える 政治家が百人できれば日本は変わると 主張して、今こそアフターコロナ ウィズコロナ時代の新しい思想哲学を 確立するときが来たと思います。 LIFEは、命であり生活であり人生です。 レジリエンスとは、強くしなや…

選挙応援メッセージ

山田慎太郎氏は、何物にも囚われぬ大魂を携える蓮田の創造主である。 地域社会の次世代を背負うその気概は、地域社会にどんなモノ、コト、ヒトが役立つかを日々探究する軌跡が、ハッキリと物語っている。 350万社の経営者の門番を拝命している私は、答えを与…

松田聖子とは何者か?

今年は、 5月フアンクラブ限定の集い 7月武道館コンサート 12月ディナーショー 私の年間予定に組み込まれている。 私は彼女の熱心なフアンという訳ではないの でチケット入手困難であるフアンには申し 訳ないが視察に出かけてくる。 誰でも、 憧れの人、…

断食との付き合い

かれこれ自宅で断食を通算7回は、 やっただろうか。 準備食2日、断食3日、回復食3日。 詳細は割愛するが、自分の身体の状態が 次第にわかるようになってきた。 だから、ダイエット目的の人には 向かないだろう。

エピローグ:永遠の命

エピローグ:永遠の命 「お空の上の世界」にいる良一の目から、康成 とリンの姿が少しずつ遠ざかってゆく。 三人の回顧は終わりを迎え、良一は現実世界に 戻らなければならないのだ。 そして良一の体は、八十八歳の老人の体に戻っ て行く。 徐々に見えなくな…

第三幕第七場:明日への希望

第三幕第七場:明日への希望 昭和四十七年(一九七二年)四月十六日、川端 康成は自ら命を絶ち、享年七十二歳で永遠の旅 人となった。 親友の突然の死去に動揺する良一は、勲一等瑞 宝章、国連平和賞、勲一等旭日大綬章などを受 賞し、社会活動に一層の力を…

第三幕第六場:それぞれの戦い

第三幕第六場:それぞれの戦い 一九七〇年(昭和四十五年)十一月二十五日、 三島由紀夫が「盾の会」のメンバーとともに陸 上自衛隊東部方面総監室に乱入し、割腹自殺を 遂げるという大事件が発生した。 三島の葬儀委員長となった康成は、ノーベル賞 を競い…

第三幕第五場:激動

第三幕第五場:激動 良一は、全国モーターボート競走会連合会の代 表者として、全国の競艇場から得られる資金を 運用するようになるが、それを決して自らのた めに使うことはなく、逆に個人としては贅沢を 嫌い、世間からは「ケチ」と呼ばれるような生 活を…

第三幕第四場:競走

第三幕第四場:競走 浦和競馬場に続いて小倉競輪場を視察した良一 は、モーターボート競争(競艇)という新たな 競技を立ち上げて、その収益を社会貢献に回す ことを考えるようになった。 しかし、ギャンブルを嫌う勢力が少なくない国 会では、なかなか議案…

第三幕第三場:従順ならざる日本人

第三幕第三場:従順ならざる日本人 出獄した良一は、白洲次郎と会う機会を得て、 白洲から見せられたアメリカのモーターボート の写真に興味を示すとともに、これからは海と 船の時代という白洲の言葉に啓示を受けること になる。 康成は、被爆地である広島…

第三幕第二場:原点

第三幕第二場:原点 巣鴨プリズンに収監中の良一は、かつての良一 の成功を妬む者たちによって、身に覚えのない 嫌疑をかけられるが、心ある占領軍の将校たち によって嫌疑は晴らされた。 獄中の良一は、体が不自由だった元外務大臣の 重光葵をはじめ、入獄…

第三幕第一場:深い森の中へ

第三幕第一場:深い森の中へ アメリカを中心とする占領軍が、東條英機をは じめとする戦争犯罪容疑者を次々と拘束して 「巣鴨プリズン」に収監してゆくが、良一は逮 捕されない。 自らが収監されて他の容疑者に自分の刑務所や 裁判所での経験を伝えたいと考…

第二幕第七場:一つの終わり

第二幕第七場:一つの終わり 山本五十六は戦死し、中野正剛は自ら命を絶っ て、いよいよ大政翼賛会の独裁政治により、日 本は敗戦への道を一直線に駆け降りることにな ってしまう。 良一は、東條から法案への賛成を要請され、秘 書官から賄賂を差し出されて…

第二幕第六場:大政翼賛会

第二幕第六場:大政翼賛会 良一は、陸軍への寄付への感謝状贈呈という理 由で、陸軍大臣の東條英機と初めて対面する。 良一は、東條と対立し、日米開戦を回避すべき とする山本五十六を支持していたが、東條を支 援する大政翼賛会が国会議員の大半を占めるに…

第二幕第五場:男装の麗人

第二幕第五場:男装の麗人 満州国を支配する関東軍から新京に呼ばれた良 一は、李香蘭と初対面し、甘粕正彦の配下であ る由利亀太郎大佐から、北京で軟禁状態になっ ているという「男装の麗人」こと川島芳子の救 出を依頼されるが、良一は由利が差し出したピ…

第二幕第四場:ベネチア宮殿

第二幕第四場:ベネチア宮殿 良一は、飛行場を寄付した縁から、日独伊三国 同盟や日米開戦に反対して、過激な右翼団体な どから命を狙われていた海軍中将の山本五十六 と親しくなっており、時々面談していた。 ある日、良一は山本から、飛行機に乗ってイタ …

第二幕第三場:正義

第二幕第三場:正義 良一は、自家用飛行場と全ての飛行機を陸軍に 無償で寄付することを決めて周囲を驚かし、陸 軍から打診された勲章の授与も断るなど、反権 力への拘りを見せるのであったが、そんな良一 に反感を持つ者も多くなってきている。 そんな中、…

第二幕第二場:飛躍の時

第二幕第二場:飛躍の時 良一は、亡き西出清との縁から、十機の飛行機 を買えることになり、繋がりができた陸軍関係 者から、ある要人を自家用飛行機で満州国にお 連れして欲しいとの依頼を受けた。 その要人とは甘粕正彦であり、良一は甘粕の紹 介で満州国…

第二幕第一場:次のステージへ

第二幕第一場:次のステージへ 関東大震災後の混乱も一段落した頃、既に巨万 の富を築き上げていた良一は、地元の村会議員 になり、康成も東京帝国大学を卒業して本格的 な作家生活に入っていた。 その後、良一は最初の妻となる国友菊重と結婚 し、康成は後…

二軍試合観戦

ナゴヤ球場にて、人生初のプロ野球の二軍の 試合を観戦することができた。 用意された2名分のチケットを受け取り内野席 全席自由席へ。 日曜日ということもあり、ほぼ満席。 知人が打撃コーチをやっているのだが、 どちらかというと野球観戦というより「日向…