” 教 養 ” ・・・本当の正体(8)

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これで、このシリーズの最終回を迎えます・・・

 

僕の関心事は、常に次のような言葉が

 

身体の中をぐるぐる回っている・・・

 

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感性のアンテナを鈍らせないために、どうあるべきか・・・

 

人間から獣にならないようにするためには、どうすべきなのか・・・

 

答えのなき課題に、どういう考え方をもつのが良いのか・・・

 

などなど・・・あげれば気がないのですが・・・

 

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ここで世のオーナー経営者に問いたい・・・

 

東京大学など優勝な大学を卒業している人間は、別として・・・

 

学歴もない、IQも高くなければ、経営者として何を鍛えるのか?

 

六法全書、商法など専門性を高めることも決して悪いと思わぬが、

 

やはり「経営能力」でしょうね・・・

 

当然、金を稼ぐことに直結するわけなので、寝ずに頑張るでしょう。

 

これは、「社長」という名刺をもっている以上、稼いで当然なので、

 

経営能力を磨くのは、絶対義務・・・

 

 

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でも、果たして

 

経営能力だけで人はついてくるのか・・・

 

人を束ねていけるのか・・・

 

真の意味で、「社長」と呼べるのだろうか・・・ 

 

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どうぞ、社員に給料を払うだけではなく

 

尊敬される社長になってくださいよ、社長・・・

 

そういう人物が世に多く輩出されるようになれば、

 

地域も社会も家庭も明るくなります・・・

 

 

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特に、

 

40代、50代、60代の大人とみなされる経営者たちよ・・・

 

 

社員も、若者も、学生も、女も、子供も、妻も、

 

 

しっかりと目と耳と心で、社長の言動行動を見てます・・・

 

 

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歳相応に合わせた、人との付き合い、物事の考え方を

 

スイッチしていく勇気を持ちましょう・・・

” 教 養 ” ・・・本当の正体(7)

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さあ、ここまでくると「学ぶ」というキーワードが

 

否が応でも浮かび上がってくる。

 

 

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でも、「勉強」とは違うんです・・・

 

教養を学ぶのは・・・

 

 

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先生もいないから、一人で始められる・・・

 

時間割もないから、いつでもどこでもすぐ始められる・・・

 

必須科目もなくから、自由に科目を選択できる・・・

 

通知表も順位表を張り出されないから、点数を取るために暗記しないで

 

純粋に自分のために頑張ればいい・・・

 

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そこで、僕の著書「笹川流」の最後尾に

 

「読んでもらいたい書籍50冊」を この本を刊行してもらう際に、

 

要請を受けてて列記してあるので紹介しておこう・・・

 

ポイントは、著者名が書かれていないことにある。

 

「この本を、誰が書いているのか」は、本選びに大きく左右するので、

 

意地悪ではなく、【タイトル】で本選びする趣向を考えてみた。

 

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  私、笹川が読んでもらいたい書籍50冊  
1 日の丸 ~日本を知るための50景~ プレジデント社
2 世界が憧れる 天皇のいる日本 徳間書店
3 南方熊楠 新潮社
4 現代の帝王学 プレジデント社
5 全人教育論 玉川大学出版部
6 路傍の石」をはじめとする山本有三の一連の作品 新潮文庫
7 「ビックボーイの生涯 五島昇その人」をはじめとする城山三郎の一連の作品 講談社文庫
8 佐治敬三開高健 ~最強のふたり~」をはじめとする北康利の一連の作品 講談社
9 革命をプロデュースした日本人 ~評伝 梅屋庄吉 講談社
10 茜色の空 哲人政治家・大平正芳の生涯 文春文庫
11 君よ日に新たなれ ~鉄路を走り続けた男 佐伯勇伝~ 中央公論社
12 政と官 講談社
13 小林陽太郎 ~「性善説」の経営者~ プレジデント社
14 鄧小平 講談社現代新書
15 勁草の人 中山素平 文春文庫
16 補佐役の精神構造 ~リーダーを支えた名参謀の条件~ 生産性出版
17 瀬島龍三の魅力 ビジネス社
18 宿澤広朗 ~運を支配した男~ 講談社+α文庫
19 マッキンゼーをつくった男 マービン・バウワー ダイヤモンド社
20 清らかな厭世 ~言葉を失くした日本人へ~ 新潮社
21 中部銀次郎 ~銀のゴルフ~ ゴルフダイジェスト社
22 阪神大震災―日銀神戸支店長の行動日記 日本信用調査出版部
23 転落の歴史に何を見るか ちくま文庫
24 ぼくの複線人生 岩波書店
25 本能の力 新潮新書
26 画商の「眼」力  ~真贋をいかにして見抜くのか~ 講談社
27 想像するちから ~チンパンジーが教えてくれた人間の心~ 岩波書店
28 繁栄を呼びこむ 経営の羅針盤 高木出版
29 やくざと芸能界 講談社+α文庫
30 日本人の美伝子 PHP
31 四季の地球科学 ~日本列島の時空を歩く~ 岩波新書
32 新・観光立国論 ~イギリス人アナリストが提言する21世紀の「所得倍増計画」~ 東洋経済
33 美の考古学 ~古代人は何に魅せられてきたか~ 新潮選書
34 文学の胎盤 ~中西進がさぐる名作小説42の原風景~ ウェッジ
35 ウォールデン 森の生活 小学館
36 鉄のあけぼの(上下巻) 日経文芸文庫
37 繋がれた夢 講談社文庫
38 山椒魚 新潮社
39 筑摩書房
40 家康の子 中央公論新社
41 天翔ける日本武尊(上下巻) 致知出版社
42 火宅の人 新潮社
43 ゴッドファーザー(上下巻) ハヤカワ文庫
44 ぼんち 新潮社
45 銃・病原菌・鉄 ~一万三〇〇〇年にわたる人類史の謎~ (上下巻) 草思社
46 建築を気持ちで考える TOTO出版
47 ソーシャル・イノベーションの創出と普及 NTT出版
48 イノベーターショップ 東洋経済
49 物の見方 考え方 実業之日本社
50 サンマーク出版

 

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あと、特別にこの50選にギリギリまで残った書籍リストも

 

ここで特別発表しておこう・・・

 

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家康、江戸を建てる 祥伝社
堤清二 罪と業 最後の「告白」 文芸春秋
悪と徳と岸信介と未完の日本 産経新聞
文明崩壊 ~滅亡と存続の命運を分けるもの~(上下巻) 草思社
昨日までの世界 ~文明の源流と人類の未来~(上下巻) 日本経済新聞出版社
小説 横井小楠 ~維新への道を拓いた巨人~ 祥伝社
日本画誕生 岩波書店
人間的魅力の研究 ウェッジ
松下幸之助 叱られ問答 致知出版社
宮さまとの思い出 産経新聞
いのちの窓 東方出版
列島創世紀(旧石器・縄文・弥生・古墳時代)   小学館
人間の器量 新潮新書
大局観 ~自分と闘って負けない心~ 角川ONEテーマ21
危機の宰相 魁星出版
人間 山口信夫 ~信じた道を曲げず~ 中央公論新社
政治的良心に従います ~石橋湛山の生涯~ 河出書房新社
ごん狐
画談 ~日本画家のことばと作品~ 財団法人足立美術館

 

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今年は、大河ドラマ渋沢栄一でしたね。

 

論語(笹川流の解釈⇒教養)とそろばん」が有名です・・・

 

論語」が先で、「そろばん」が後というのが、意味深いよ・・・

 

 

「渋沢栄一」の画像検索結果

 

” 教 養 ” ・・・本当の正体(6)

やくざと芸能と私の愛した日本人

 

次に伝えたいのは、「本物」について・・・

 

ものの本や雑誌には、「本物に触れることの大切さ」を

 

いとも簡単に書いている・・・

 

昭和疾風録興行と芸能

 

でも、その文章を書いているライター自身も、

 

本当のところ「本物」の定義もわかっておらず、

 

どういう人物を「本物である」と言うのかも

 

わからないで言葉だけを並べている・・・

 

恐らく彼らは、「リアルな本物」にすら、出会ったこともないはずだ。

 

 

 

そういうなかで、

 

僕も親交がある、なべおさみさんの著書には、

 

本物に出会ってきた人だからこそ、

 

「感じるもの」

 

「言い切れるもの」

 

が、そこには間違いなく存在している。

 

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なかでも、僕たちでにも比較的わかり易い

 

エピソードが書かれている部分があるので紹介しよう・・・

 

 

「なべおさみ 著書」の画像検索結果

 

昭和28年、日本初のジャズ喫茶になべおさみさんが、

 

出かけたときのことあった。

 

隣り合わせたナゾの紳士が、こんなことを教えてくれたそうだ。

 

【世の中すべての物はね、3つのものがあると思うことだよ。

 

1つ、本物。2つ、偽物。3つ、これが見分けにくいが似非物(えせ)】・・・

 

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それ以来、ナゾの紳士から言われたことの視点をなべさんは、

 

人生の羅針盤にしていく。

 

たった一度の出会いであったあの紳士のことを、

 

しばらくしてからなべさんは、雑誌の写真を見て知った。

 

 

https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/419Ew-xlAaL._SX298_BO1,204,203,200_.jpg

 

実は、僕がなべさんと初めてお会いしたのが、とある会合・・・

 

それも大人数の出席する会合ではあったが、同じ丸テーブルであった。

 

さらに、白洲のお孫さんにあたる、信哉さんもまた同じテーブルであった。

 

 

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白洲次郎さんが1902年生れで、大叔父が1899年生まれを知って、

 

「あの時代は、どんな時代だったのであろうか」と回想できるのも、

 

ある「歴史」という教養をかじっていたからこそ、感じれることだと僕は思った。

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このように、

 

本以外で教養を積み重ねていくには、

 

「人から学ぶ効用」は、想像以上に

 

経験上小さくないと、僕は考える。

 

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問題は、学ぶ張本人が、

 

「この人と付き合うと、自分がどのように変身できるか」を

 

イメージを持てるかだろう・・・

 

「直感力」・・・

 

これも人間が「小さい」と、素直になれずに「俺流」という

 

ちっぽけな池の中から、飛び出すことができないのだ。

 

言い訳

 

負け惜しみ

 

おらが大将 

 

子供のように偉ぶることしか、芸当がないのだ。

 

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本物は、意外と地味で、謙虚で、静かな人たち・・・

 

もし貴方が、そういう相手と出会った時に・・・・

 

感じ取ることができる「勘どころ」をもっているだろうか?

 

または、「怖そう、得体が知れぬ」と逃げてしまっていないだろうか?

 

” 教 養 ” ・・・本当の正体(5)

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物事は、人を介して、介して、介していくほど

 

本質から外れ、伝わるべきものも薄まるのは、

 

致し方ないことである。

 

ただ、それ以上に厄介なことは、嘘、デマ、

 

捻じ曲げられて、物事を知らぬ者は、

 

そこで塀の向こう側に入ってしまう・・・

 

それが、人の上に立つ経営者だったとしたら・・・恐ろしい

 

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誤解を恐れずに伝えれば、

 

「教養」というインプットされるものが、多くなればなるほど

 

アウトプットしたくなるのも、生き物の性質だ。

 

ただ、本当に教養を持つ者は、

 

「いざ、ここは!」とアウトプットしなければならぬケース以外では、

 

物静かに笑みを浮かべているものである。

 

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私には、そういう大人経営者、凛とした経営者しか近くにはいない・・・・

 

s-cf.co.jp

 

僕たちは門戸を開く開けているものの、「自分がない経営者」は、

 

正しき変身のチャンスを逸し、遠ざかっていく。

 

これも、主宰としての私の人徳のなさであろうと反省することも少なくない。

 

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【 忙中閑(ぼうちゅうかん)あり 】 は、

 

僕の好きな言葉である・・・

 

「忙しいなかにおいても、暇を敢えて確保し、満喫せよ」・・・

 

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日頃の多忙から抜け出し、今までの1ケ月を振り返り、

 

明日からの1ケ月のことに思いを巡らせるために、

 

自分の専門以外のゲストの話に耳を傾ける・・・

 

 

まさしく経営者のための、

 

 

瞑想     妄想      空想

 

 

の異空間である。

 

 

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教養の補充のコツは、次の3点である。

 

 

・ バランスよくあらゆる領域に触れること

 

 

・ 本物に触れること

 

 

・ 独りで行うこと

  

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独りは、

 

辛い    寂しい    楽しくない

 

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でも、 その流れる時間を愉しめる度量は、持ちたいものだ。

 

 

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教養は、経営者にとって有り難い存在である。

 

黙って、貴方の器の大きさによって入れてくれるものが変幻自在に

 

形を変えてくれる相棒になり得る・・・

 

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さあ、どこから始めようかな・・・

 

 

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” 教 養 ” ・・・本当の正体(4)

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人間が、本を読まないんだって?

 

文字も読めないのではなくて、読まないらしい・・・

 

それよりも、テレビや映画のように、

 

画面の向こう側から勝手に流れてくる

 

「動画」を見る人々が、多いの多くないのって・・・

 

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きっと数年後には、

 

「動画」すら見なくなるのではないか?

 

意外と「ラジオ」がブーム復活するのでは?

 

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では、「教養」に興味ある人には、僕から伝えておくことがある。

 

 

それは、「本の存在」と

 

「人間がページをめくって読む行為」 を

 

侮ってはいけませんよ、ということ・・・

 

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「本の存在」について・・・

 

・名著と呼ばれる本は、名が残るほど優秀な歴史の人が、

 全力でまとめた思考のスタイルは、時代は関係せず知れることは、

 素晴らしい世界。

 

・実用書は、「読むために読む本」なので、読み過ぎには要注意。

 

・自分が生きていない何百年前にタイムスリップできる醍醐味

 

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 次ぎに、「人間がページをめくって読む行為」について・・・

 

・難解な言葉や意味を食べながら、読解力がアップする

 

・頭のなかで、そのシーンを絵に描いていく想像力がアップする

 

・ネットの文章をいくら読もうとも、文字の上を眼、心、脳が滑っている状態。

 

 消費または浪費に過ぎず・・・しっかりと文字を、文章を、文脈を食べて

 

 噛み砕く。

 

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とは言っても、人の習慣はそうそう一向に変わらないもの・・・

 

であれば、友や仲間、はたまたそういうことを習慣にしてしまっている人を

 

見つけること・・・これ意外と侮れない、アナログ戦法

 

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はたまた、自分の知らないオススメの作家の作品を買ってみる・・・

 

たいてい、自分の趣向は固まるので、よく眺めてみると自分の書棚に並ぶ

 

書籍たちが、あるパターン化されていることは、珍しくない。

 

「教養」を身につける大事な視点は、自分の関心以外に目を向けて、

 

かじってみることに有り・・・

 

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最後になるが、かなり辛辣なことを言って終わりにしよう・・・

 

ここに、昔結構有名になったCMをつけておこう・・・

 

 

www.youtube.com

 

だいぶ前より、「人間放棄して、決して動物に成り下がらない」という信条を

 

持ち始めた・・・

 

というのも、どんどん人間が溶けている人が、

 

年々増加してきたことを感じ始めている。

 

特に、「大人」と呼ばれる40代より上の世代は、

 

眺めていて、みっともないと思う。

 

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だから、僕は学び得たことを生かして、失敗しようとも恐れずに実践するように、

 

心がけている。

 

実践なき学びもある一定は必要であるが、

 

やはり学びぱなしは、張り合いがないものと考える。

 

どうか、学ぶことに恥ずかしさを感じないでもらいたいものだ。

 

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” 教 養 ” ・・・本当の正体(3)

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ところで、貴方はどうして「教養」を身につけたいと考えているのでろうか?

 

 

知的に見られたいから?

 

 

尊敬に値する人間と称賛の声を集めたいから?

 

 

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そんなチープな考えをおもちであれば、

 

時間の無駄であるし、

 

目先の仕事を「俺流」で取り組んだほうが、

 

よほどマシだと僕は思う。

 

 

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というのも、教養を積み重ねて行くという行為は、

 

忍耐    忍耐    忍耐

 

が伴うから・・・

 

また、月日を重ねて蓄積された教養が、

 

本当に役に立つという保証もない・・・

 

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一時期ブームのように現れた「教養」が、

 

大々的に特集を組まれた雑誌も一度だけは、拝読したが、

 

肝心なことを言い尽くされておらず、概念的な内容止まりで

 

「教養」の真の姿を捉えることができた経営者は、

 

ほぼいないだろう・・・

 

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では、僕が24歳より28年間にかけて

 

飽きずに、サボることなく積み上げてきた「教養」という

 

不可解な正体について、私見を紹介しよう。

 

 

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私は、経営者としていつの時代にあっても

 

「2つの視点を忘れぬように」と、立派な大人より遺言を受けている。

 

この歩みは、間違いなく私が棺桶に足を突っ込むまで

 

永遠に続けられ、誰にも止めることはできないだろう。

 

まず1つが、仕事全般に関係する事柄を「勉強、研究、調査」すること・・・

 

至極当然なこと・・・己の稼ぎに直結するからね。

 

 

もう1つが、仕事とは全く関係ない世界、領域、分野の事柄を「嗜む」こと・・・

 

こちらは、直接仕事に関係するテーマでないことが多いし、成果も誰からも

 

求められることが、ない。

 

だから、己の強い意志と目に見えぬ力を信じる勇気が求められる。

 

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「教養」について、【 有史以来、人間が考えてきたことすべて 】

 

 

であると僕が述べたことを覚えてくれているだろうか・・・

 

 

「教養」は、

 

 

決まった目的、目標に関わらず己のインサイドに蓄えていくと、自然といつの間にか

 

 

【答えのない問題に出くわした時、問題解決能力として遺憾なく発揮してくれる武器】

 

 

になっているという代物・・・

 

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当時、僕をお側において頂いた立派な大人らは、このように静かに囁いた。

 

『一生勉強・・・これが、教養習得の最良のコツである。

 

 実業から離れた分野を枠を決めずに、

 

 広く、自由に、答えを求めずに吸収する・・・

 

 さすれば、問題解決の際に一番大切な、

 

 ” 問題そのものを正しく認識する能力 ”が、自分のものとなる。

 

 人間は、自分が見たいもの、こうなってほしいという欲望、

 

 錯覚に惑わされて、物事を見る第一段階の判断を見誤まる・・・

 

 それが人の上に立つ者であったら、どうなるか・・・』

 

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つまり、経営者の性格、業種によって培われた専門分野に

 

【 とらわれず、かたよらず、こだわらない 】

 

モノの見方、捉え方、考え方が大事であると・・・経営者には、特に・・・

 

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その問題解決能力さえ、きちんと機能さえすれば、

 

あとは、

 

・コミュニケーション能力

 

・知識や情報ツールとして使いこなす能力

 

などは、さほど重要度は高くない。

 

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年々、パターンなき難題が、後から後から経営者の前に現れるが、

 

この「教養」という無形資産の力は、派手さなくとも強力である。

 

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さあ、少しは「教養」の真の姿が見えてきただろうか?

 

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” 教 養 ” ・・・本当の正体(2)

 

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前回、僕の愛用の「広辞苑」から

 

【教養】について調べたところ、面白い答えに近いものが出てきた。

 

 

・社会人(笹川流⇒年相応に応じて、大人)として必要な広い文化的(笹川流⇒

 

 文明的な一過性ではなく、奥深いもの)な知識。また、それによって養われた品位。

 

 

・単なる知識ではなく、人間がその素質(笹川流⇒獣ではない)を精神的・全人的に

 

 開花、発展させるために学び養われる学問や芸術など。

 

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では、「教養」とは、具体的に何を指し示すのか?

 

 

僕は、【 有史以来、人間が考えてきたことすべて 】 と 捉えている。

 

それらは総じて、実用的でなくて、具体的な目的・目標を定めずにして、

 

広く、自分の好き好きに偏ることなく見聞きするもの・・・

 

更に、教養を自分のインサイドに入れていくためには、先生もカリキュラムもない。

 

教えてもらうのではなく、自らが獲得していく姿勢が問われる・・・

 

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このあたりの「難解」という高い山を超えていかなければ、

 

一生貴方はこの世界に事を知らずに死んでいくことになるでしょう・・・

 

頑張って・・・

 

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教養は・・・

 

どんな時代になろうが、自分の頭や心の中に確実に貯金される財産のようなもので、

 

誰もそれを決して奪い取ることができないもの・・・

 

例えるならば、会社や仕事以外で、自分よりも立派な相手と遜色なく対話を

 

ある程度の時間にわたり続けられるようなものを持っている人・・・・

 

こういう人を「あの人は幅広い教養をもっている方ですね」と呼ばれる。

 

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このブログでは、具体的などんなテーマを取り上げて習得していけばいいのかは、

 

敢えて教えません。

 

ただ、自分の興味がないものに触れることを助言します。

 

その理由は、自分の好きなことというものは、

 

概ね「狭くて、偏っている」ものです。

 

のちほど述べますが、

 

僕が経営者に提唱している「教養を武器にせよ」の意図が、

 

まさしく「中庸」にあるからです。

 

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