『グループで集まるとみんなに気を遣ってしまい疲れます。でも、一人になるのが怖く、いつも 誰かと一緒にいてしまいます。 人として強くなる方法はありますか？』(中学2年生男子) まず、君の父親に尋ねよ。 大人は、人生経験がない子供が 迷わぬ確固たる考…

『本の中では、笹川さんは勉強しなさいということは、書かれていませんでした。 でも、親は勉強しなさいと言います。 何故、勉強しなくてはいけないんですか？』 (高校1年生男子) 子供が遊んだり、 部活したり、 学校に行かないのであれば、 君には今日から…

『学校から帰ってくると母親があれ、これとうるさいです。僕も二十歳になり、静かにして欲しいです。親が納得してくれる方法はありますか？』(大学2年生男子) 納得させる手立ては、ない。 いくつになっても子は子。 お父さんとは血が繋がっていないし、、、 …

『男が泣く、涙を見せることはいけないことでしょうか？』(中学3年生男子) 人間だから、 周囲の目を気にせず、 感性のままに素直に従えば良い。 もちろん、 感動した、悔しい、悲しいという気持ちに 達しても、泣けない人もいる。 何が良くて何が悪いと言う…

『包丁作りの職人を見て感動し、将来その道に進みたいです。昔の時代は、一人前の職人になるためにも、とても長い時間がかかりました。一生懸命やれば2，3年で一人前になれるでしょうか？』(高校1年女子) 貴女は、大きな思い違いをしている。 ピンとキリを糞…

『仲がいいグループで、自分だけ知らなかったことがありました。仲間外れにされているよう で嫌な気持ちでした。次にそうされないためには、どうしたらいいですか？』(中学2年女子) 「仲がいい」というのは、 貴女が思いたかった幻だよ。 そんな吐いて捨てる…

『将来のことについて、父か母に話そうと思っています。どうやって話したらいいでしょうか？』(大学1年男子) 一番大事なことは、 君が進みたい道を 大人の時代錯誤で 修正させられないことだ。 そのためには、 どちらの大人の影響力が この手の話題では 家庭…

2017年、刊行「笹川流」 女性編集者と知り合い、 彼女からの強い要請を受け 本書企画がスタートした。 本書が世間に出るまで、 僕にとってごく当たり前な 「在り方」が、どうして 若手らにとって大事であるかを 知りよしもなかった。 その大きなキッカケが、…

『お金が欲しい、ということに対しての罪悪感がどうしてもつきまといます』 「お金は要らない」という 人間はいません。 人間は皆同じですから、 まずはその気持ちに 素直になること。 ただ、 「罪悪感」を思うことの方が、 気にかかる。 もしかしたら、 偏…

『島を出て、大きな街で働きます。 どんなことに気をつけたらいいでしょうか？』（高校3年生） ↓ 同じ日本だと思わず、 外国へ行くと思うこと。 酷なことを言うが、 もう都会へ出て行く 同級生のことは、 友人ではないと思うこと。 と言うのも、 私のもとに…