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「日本」が好きになれる人が増えれば嬉しい・・・

2024-06-01から1ヶ月間の記事一覧

95号 トキメキ(3)

そこで、今日からでもすぐにできるアート体験として、ギャラリー巡りをぜひオススメしたい。 無料で断然お得だし、最近では初心者にも門戸が開かれており、入りやすい雰囲気が感じられたら、怖がらずに入っちゃおう! 何を話したらいいかと迷うのなら、「笹…

95号トキメキ(2)

今回文化芸術との触れ合いが、ストレス軽減に与える影響について、私は調べてみた。 英国で実施された「社会生活と健康の関係」の調査で、美術館・コンサートに行くといった「芸術的活動」に接する機会が多い人間ほど、うつ症状、視聴覚障害、慢性疾患の死亡…

95号トキメキ(1)

かれこれ二十五年にわたり孤独な立場で「経営者」という御役を務める私の傍らには、いつの時代であっても「転ばぬ先の杖」が何本か用意されている。 その一つが「文化芸術との触れ合う時間」である。「文化芸術が、どうしてストレス解消に効果的であるのか?…

113号民間外交の在り方(5)

こうやって私の人生・五十四年を振り返ってみますと、見えない不思議な糸に導かれて隣国との間に、民間人として数々の体験をさせて頂けてきたものだと思います。 しかしながら、昨今二国間の政治にも増して、両国民における相手国に対する理解、認識に乖離が…

113号民間外交の在り方(4)

二○十四年、在マカオアメリカ商工会議所会頭のお誘いを受けて、海外初の和装でアニュアルボール・パーティーに参列。 また、マカオ代表部・連絡弁公室トップを始めとする政府高官ら及びカジノ企業のトップらとの個別面会。 二○十六年、中国文化人の提案を受…

113号民間外交の在り方(3)

二○○二年、台湾・馬英九総統の二期目の就任式へ。 日本の国民に似た穏やかさがあり、フレンドリーな国民が街を大きく形成していることを感じる。 ただ、同じ島国である日本に比べて、小さくても自国の自主独立をいかに守っていくかを感じさせるいくつかの出…

113号民間外交の在り方(2)

一九九一年、大学卒業後に向かった留学先カナダ・バンクーバー。 圧倒的に中国、台湾からの留学生がおり、次いで韓国、日本が続く。 ここで経験した一日本人としての異文化交流が、その後の私の民間交流の基礎となる。 一九九七年、みちのく銀行・大道寺会長…

113号民間外交の在り方(1)

笹川本号のテーマ「中国」に際し、一九七六年、中国本土で異例の上映をされた日本映画『君よ憤怒の河を渉れ』を久しぶりに観てみた。 文化大革命後に公開された初めての外国映画として、当時中国国内では大きな社会現象をも巻き起こした。 この作品で高倉健…

100号記念(9)

ほほづゑ一〇〇号を発刊するにあたり、改めて当時の鈴木治雄さんらの想い、そして私が過ごした先輩らのことを振り返り、ふとある一人の女性の詩を思い出した。 題名は“自分の感受性くらい” 最後にここに記します。 ぱさぱさに乾いてゆく心を 人のせいにはす…

100号記念(8)

世界でも事例がない、財界人文芸誌『ほほづゑ』は、創刊二十五周年&一〇〇号を記念するパーティーが、この四月に開催される予定である。 実は、この平成元号の最後となる同じ時期に偶然にも私が主宰する“大人の経営者のための会・SSAも一〇〇回を迎えた…

100号記念(7)

ところで、私と『ほほづゑ』の不思議な縁の始まりは、親交のあった同人の小松としゑさんからもらった一冊の『ほほづゑ』からでした。 また、お付き合いがあった福川さんからも、時期を重ねて同人誌を頂戴したのだった。 このとき私が感じたことを思い出すと…

100号記念(6)

一方、『ほほづゑ』の“表紙絵”と“表紙のことば”を寄せてくださった住吉弘人さんは、一九二二年に大阪に生まれ、学徒出陣で出征し帰国後に日本興業銀行へ入社し常務取締役まで務められた人物である。 その後、大協石油副社長、コスモ石油会長など歴任された。…

100号記念(5)

そして、この『ほほづゑ』を創刊するにあたり中心的役割を果たされた、鈴木治雄さん、住吉弘人さんとは、如何なる人物であったのか? 私も当時お二人のお名前は新聞雑誌で目にすることはあったが、改めてここで紹介したいと思います。 鈴木さんは、一九一三…

100号記念(4)

★対談:文化のすすめ~同人誌「ほほづゑ」のめざすもの(鈴木治雄・昭和電工名誉会長)、(住吉弘人・コスモ石油会長)。 ★特集 ~私の夢見る豊かな生活~ うどん(河毛二郎・新王子製紙名誉会長)、鈍翁の豊かさ(近藤道生・博報堂会長)、ピクチャーウイン…

100号記念(3)

創刊号が出たのは、一九九四年六月になった。 創刊号の巻頭で鈴木さんが語っているのは、 ・二、三年前から経営者だけの同人雑誌を出したいという強い希望があった。 ・今年の三月で八十一歳になるので、どうしても今のうちにやっておかないといけない。 ・…

100号記念(2)

ところで、財界人文芸誌『ほほづゑ』は、どのような経緯で創刊されるに至ったのだろうか? 同誌発行人・福原義春さんの著書『僕の複線人生』に、その当時のやり取りが詳しく書かれているので紹介したいと思います。 「僕が、これから話すことを断ってはいけ…

100号記念(1)

一九九四年・・・国内では、松本サリン事件、関西国際空港の開港、年金改革法成立、村山富市首相就任、全国的猛暑で水不足問題が起った。そして海外に目を転じてみると、金日成死去、向井千秋が宇宙へ、イチローがメジャーリーグで史上初年間二〇〇本安打、…

115号私の愛蔵品

コロナ禍の令和二年の秋頃。 通りすがりの私へ、画廊の女主人がケーキとお茶を出してくれる。 四度目に私が訪れた際に、ときめいたのが、この『人力車』。 大正元年に画壇にデビューし気鋭の洋画家と目された木村荘八。 昭和十二年、永井荷風の新聞連載『濹…

94号 近ごろニッポン

私は、雨の日を心待ちにする変わった人間かもしれない。きっと、それは“和傘”をさすようになったからであろう。 ロウで塗られた美濃和紙に落ちる雨が、パラパラと柔らかい音色を奏でて、私の心を喜ばせてくれる。そして、雨雲からもれる僅かな光に照らされた…

今日の私のオススメの本は、、、

今年9月1日までに 「今日の私のオススメの本」を 400冊、1分動画を撮影中。 果たして、完了するか、、、 乞うご期待。

笹川SUP アイランドシティ 動画

https://drive.google.com/file/d/1pP6ddUQgaQ4kWEMyXF4pBLdxqFjTnQZf/view?usp=sharing

最良のものは、すでにある

福岡アジア美術館1階入り口。 中国人アーティスト、ブーホァ氏の 巨大壁画。 高さ約4メートル、幅約11メートル。 作品名は「最良のものはすでにある」。 少女や花を描き、山笠やめんたいこなど 福岡に関する六つの絵もちりばめられている。

福アジの少女

好きなものに 理由なし 説明不要 彼女の大作品が 迎えてくれるから 私はいつもそこへ足が向く

YouTube 継続の力

鵺の会のYouTube番組を スタートして早34ケ月、 計135回を公開した。 継続は力なりと言いたいところだが、 河合さんの存在なくして成立していない。 今後どのような内容になるかはわからないけど、面白いことに挑戦していきたいものだ。 第1回 最初の対談 …

団扇を頂く

通りすがりの旅人が、 グループ展を覗いたら、 団扇くださった。 何をかは明くるしるしと思ふべき昼も変わらぬ夏の夜の月 源 資通 いったい何を 夜の明けたしるしと 思えばよいのであろうか。 昼と少しも変わらないくらい 皓々(こうこう)と照っている 夏の夜…

ジャックマーとの出会い?

東京タワー うかい亭 3人での会食 ゲストが中国人 とある分野の大家 あの企業の駆け出しの時の ジャックマーとの話 1分で自分の事業を説明することの 重要性を説いている

1973年 初代アンパンマン

「愛と勇気だけが、友達さ」 有名なアンパンマンの歌詞の一部。 ある大学生が、良一物語を読んで 私に1973年初代アンパンマンの絵本を プレゼントしてくれた。 作者「やなせたかし」が どうしてこういう絵本を描き始めたのか? なかなか深い背景が隠されてい…

アンパンマンの不思議を探究しに

56歳、男。 単身で福岡アンパンマン子どもミュージアムへ 出かけた。 入場料二千円を払い、 早速記念写真撮影。 普段は買わない写真を 記念に買い求めた。 子供 子供 子供 子供 じっと観察していると 「今を生きている姿」に どこか感動と共に侘しさも。 も…