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「日本」が好きになれる人が増えれば嬉しい・・・

95号 トキメキ(3)

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そこで、今日からでもすぐにできるアート体験として、ギャラリー巡りをぜひオススメしたい。

 

無料で断然お得だし、最近では初心者にも門戸が開かれており、入りやすい雰囲気が感じられたら、怖がらずに入っちゃおう!

 

何を話したらいいかと迷うのなら、「笹川という人間が、芸術は副作用がない現代人のため精神安定剤だという記事を読んで、生まれて初めてギャラリーに入ってみました」といえば、きっとギャラリーの人が上手にあなたを導いてくれるだろう。

 

最後に、私が“新しい福祉のあり方を求めて”と本コーナーに名付けている理由を、改めて述べておこう。

 

精神疾患」に思い悩む数え切れぬ人々が、今後も益々その規模が増大することが間違いない。

 

「明日は我が身」と思いながらも、私は、人工的なもの(薬、人間)では完治はしないという持論がある。

 

だからこそ、私が実際取り組んできた「心のわずらわしさ」をインサイドに溜めずに、自分に合った御機嫌を取る事例(自然、美)を数々紹介してきた。

 

実は、もう国も自治体もあてにならない時代に入っている。国から自治体が地方創生を迫られる構造と同じく、個人の健康についても「自己責任」が求められるのは自明。

 

つまり、我々ひとりひとりが福祉サービスへの淡い期待をもたず、「姿なきストレス」のワガママも許さないこと。

 

そして終生の友人“転ばぬ先の杖”も見つけ、ちゃんと生きる姿勢を持つことだろう。