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「日本」が好きになれる人が増えれば嬉しい・・・

95号トキメキ(1)

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かれこれ二十五年にわたり孤独な立場で「経営者」という御役を務める私の傍らには、いつの時代であっても「転ばぬ先の杖」が何本か用意されている。

 

その一つが「文化芸術との触れ合う時間」である。「文化芸術が、どうしてストレス解消に効果的であるのか?」と多くの人々が、首を傾げたくなるのも想像できる。

 

先日、「文楽鑑賞」のために知人の経営者らを誘ってみた。想像以上に集まり、その数なんと三十八人!後日、社会実験の一環としてアンケートを取ってみると予想以上に、良き反応がいくつか現れた。

 

『自分が知り得ぬ世界に身を置く時間は、全方向から聞くもの見るものが、これだけ新鮮で、普段使わない脳ミソがチクチクされて気持ちが良かった』、『いかに日常生活が、騒がしく、立ち止まってモノを感じたり、考える機会がないことを思い知らされた』、『ある共通な感動を得るために、集った人々が大勢いる空間。

 

でも、誰からも縛られずに自由でいられる、不思議な時間の流れを感じずにはいられなかった』。

 

彼らの声は、以前私が取り組んでいるSUPの活動を紹介したと思うが、表現は違えど「ストレス軽減」にいくつか共通点があることに気づかれたでしょうか?