『親も先生も子供に気をつかい、大人たちが子供にどこか媚びを売っているように感じてしまいます。僕は大人には、もっとしっかりと大人らしくして欲しいです。でも、どうしてそれができる大人がいないでしょうか？(大学1年男)』
↓
それは、
大人自身らが
そもそも大人と子供の違いが、
どこにあるかをわかっていないことだよ。
だから、
大人としての自覚、
その気概と務めがわからないことに
繋がっていく。
結果、
大人としての自信が持てないまま、
5年前、10年前と
殆ど思考も感性も昇華せず、
年齢だけが積み重ねられれ、
現在に至ることとなるからだろう。
では、
大人がオトナらしくできない理由は、
どこにあるのか？
1、「こういう大人になろう」という
憧れを抱ける対象が、いなかった。
1、仕事と遊びだけはやってきて、
男を磨いてこなかった。
以上、
お前さんがだいぶ先に
大人世代に到達するまでに、
「やっておいた方が良いポイント」を
まとめた。
最後に、
僕は若い世代には、
「一人で居ても淋しくない男であれ」
「立派な日本人になれ」と
書を認めることにしている。
すごく抽象的に聞こえると思うが、
とっても大事な深いメッセージが、
この言葉には込められている。
将来、お前さんが大人になり、
この言葉の意味がわかるような
大人になるんだな、お励みなされ。
🅾️「笹川流(竹書房)一問一答」の社会実験より抜粋
