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「だが次第に、彼らは本物の経営者とはどういうものか、その手本を知らないだけなのだ、と思うようになった」とありますが、本当にそうだと思います。
経営者としての人間力をいかに磨くか、その指針こそが自分にも必要だと強く思いました。
このまま、何となく生きて死ぬわけにはいかない。
もっと自分を磨いて高めていきたいと強く思いました。
そういう気持ちが以前はあったのに、忘れてただただ何となく生きている自分になっていたことに気づくきっかけとなりました。
それが楽だったので楽な方に流れたのですが、それでは何のために生きているのかわからない。
やっぱり、もっと世の中の役に立ちたい、笹川良一さんのように社会貢献していけるようになりたい。
毎日死に向かっているのだから、もっと成長して精神的に魂的に磨いていきたいと思いました。
昔から精神的に成長していきたいそう思っていたことを思い出しました。
雇われでは、これは?と思うことがあっても言われたことを聞くだけで意見せず無難に働いてきました。
20代の頃は、雇われのまま終わるものかと意気込んでいたのを思い出しました。