笹川流を読む前
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平和ボケしていました。
毎日の仕事や生活になんとなく追われてただただ生きていました。
生きていることが当たり前、生き様みたいなものを忘れていました。
何となく働いてお給料もらって暮らしていければいいと思っていました。
笹川流を読みはじめて
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「はじめに」の13ページ目
「本物の男たちがみな、肩書きなどではなく、佇まいや品性、生き様、その存在そのもので、彼らが何者かも知らない人までも無言で圧倒していたからだ」というのを読んで、こうなりたいと鉛筆で線をひくほど惹き込まれました。
ちょうど198ページの「ピンクのスクーターに求めたもの」にピッタリな気持ちです。
「知らないうちに、命があることを当然だと思っている自分がいた。このままでは平和ボケしてしまうと思った」。
この文がとても響きます。
私の場合は、このピンクのスクーターが笹川流に相当します。
このままではまずい。
このレベルのまま死ぬわけにはいかない。
もっと成長していきたい。
という欲がわんさか出てきました。
笹川先生のお育ちの環境は、一般とは違っていてとても興味深く、私にとっては新しい世界が広がっていました。