『本の中では、笹川さんは勉強しなさいということは、書かれていませんでした。
でも、親は勉強しなさいと言います。
何故、勉強しなくてはいけないんですか?』
(高校1年生男子)
子供が遊んだり、
部活したり、
学校に行かないのであれば、
君には今日からでも
働いてもらいましょうか?
社会に出て大人の世界で働く準備は、
もうできているんですね?
また、学校に行きたい、
勉強したくても、
それができない君のような子供は
世界にどれだけいるか、知っていますか?
タイ在住の日本人経営者に
高校を辞めさせた息子を
1ケ月行かせたことがあった。
ゴーゴーBARへ連れ出し、
息子と同じ年頃の身体を売って
生活をしている女の子らと
話させる機会を作るように頼んだ。
帰国後、息子が「生きる意味」の
本当の意味を掴んだようだ。
勉強は、したい人がするもの。
「しろ」と言われてするものではない。
だから勉強しなくとも、
法律違反にも、
国籍剥奪にもならない。
ましてや勉強しなくとも
人間は生きていける。
でも、豊かで幸せに
過ごせている君がいるこの環境が、
あたかも当たり前のように
存在していることを、
よくよく考えることだ。
子供の職業=学生である。に尽きる。
🐈⬛2017年「笹川流(竹書房)」の読者へ「笹川流・一問一答」と題して社会実験に臨む🐈⬛