幼き頃、人格形成が定まる前の子供が、眼にしたモノは、
大人になってもしっかりとインサイドに残っているもの・・・
またそのフィロソフィーのようなものは、大事な局面でボクの
判断基準に間違いなくなっていたような気がする。
https://www.youtube.com/watch?v=QvGSUNkKPw
この映画は、1981年、ボクが13歳の夏休みに父親に連れられ、
男二人で映画館に行った・・・
その時、滅多にモノを買ってくれなかった父親が、
公式BOOKで偉い分厚い高価で大人が読むものを
買ってくれた記憶は、今までも忘れていない・・・
はたや、2005年、ボクの息子8歳を映画館へ連れて行ったのが、
次の映画・・・
実は、この後に息子が彼女と映画館に二度も観に行ったことを知ったのは、
つい最近のことである。
さて、この映画については、続きがある・・・
大和ミュージアム、本物の呉自衛隊を旅行としてボクが企画をしたことだ・・・
戦争映画を好きな人はいないが、国防意識のない日本人ではダメでしょ・・・
つまり、戦争をすることを推奨しているのではなく、国民の知らぬところで、
同じ日本人が国を守っていることを伝えることは、とても大事なこと・・・
ましてや、ボクみたいな戦争体験がない世代であれば、
こういうことを「映画」を通じて、戦争、平和ということを
記憶に染み込ませる工夫を大人が作るんだよ・・・
こういう風にボクが書くと、
普通の子供が行くような遊園地なんか、
ボクは息子を連れて行かないんだろうと思われるが、
それはそれとして連れて行く・・・
大人は、子供が知らない世界を見せたり、体感させる責任と義務があるでしょ・・・
そして冒険もさせる・・・
上の写真は、ボクが「係の人に見つかったら、お父さんが謝ってあげるから、
一緒に触っちゃおう」と息子をそそのかしている様子・・・
「男の子」には、「男」としてのオスの血がインサイドに
間違いなく存在する・・・
その「オスの血」を大人としてきちんとした時期に、喚起、刺激する
ことを怠ってはならぬ・・・
親は子供を授かった時点で、本当の大人に変身しなくてはいけない・・・
子供をなめてはいけないよ・・・