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「日本」が好きになれる人が増えれば嬉しい・・・

教養を触れずして、経営者にあらず(5)

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東京のはずれ町田に、母校「玉川学園」がある・・・

 

中等部から大学までの「10年」をこの広大な森の中で過ごした。

 

 

www.tamagawa.jp

 

それは、現在のボクの「教養の礎」を形成してくれる大事な場所になったことを

 

意味する。

 

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この大人の年齢になって感じいることは、

 

「本当に大事なこと、正しき方向性を決めるには

 

大人の見識と勇気ある強制力が必要である」と・・・

 

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何を間違ったか、吹奏楽部へ入部・・・それもコンクール出場常連校と知らず・・・

 

365日、朝練、昼練、部活漬けの中学生時代・・・

 

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あとは、礼拝の時間・・・禅寺で坐禅をしているような心持ちとなった・・・

 

あの「静」の時間を中学生の授業に組まれていたことは、玉川に行った深い意味を

 

大人になって感じる。

 

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さて、昔話は元来嫌いなボクなので、一足飛びに社会人1年目に話を飛ばそう。

 

ただ、ボクの場合は一般的な社会人1年生制とは、違う・・・

 

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銀座7丁目の家業の会社へ入社・・・「取締役」と書かれた名刺を渡される。

 

だから、同僚はいない。

 

上司は、社長の父。

 

仕事は、誰も教えてくれないし、新人研修もない。

 

とにかく、自分が会社の書類をすべてひっくり返して、

 

「わからないところ」を見つけ、父に教えを請う。

 

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そういう中でも、業界外の先輩経営者らと触れ合いを通して、

 

一つ気づいたことがあった。

 

ようは、男として無茶苦茶、格好がいい・・・

 

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でも、それは外見のみならず、インサイドから間違いなく放たれる匂いが,ある。

 

それが教養であり、品格と呼ばれる「目に見えないもの」であった。

 

もっとわかりやすく表現すれば、

 

音楽を聴く、

絵画を観る、

書籍を読む

 

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ここで、24、25歳のボクは、あることを心に決めた・・・

 

それが、「経営者としてインサイドから良い香りのする男になって、

 

そういう良さが分かる女性にモテるようになろう」と・・・

 

そこで、まず始めたのは・・・・・