この数年、この番組が大変流行っているようだ・・・
ボクも、たまに暇な時にチャンネルを止めて観ることはある。
でも、もう最近はこの番組は観ない・・・
理由は、外国の人が日本の何らかの文化に興味を持ち、来日してきているのであって、
これを僕が日本人として冷静に観ていて思うことは、ただ一つ・・・
ボクたち日本人は、
「どれだけ日本文化を理解し、異国の人々に自分の言葉として説明できる分野が
日本人としてあるのだろうか」と・・・
つまり、「日本人としてライセンスがあるとすれば、どんな手応えのあるものが
あるのだろうか」とも言える・・・
つまり、「日本人としてライセンスがあるとすれば、どんな手応えのあるものが
あるのだろうか」とも言える・・・
きっと、このことを難しくしてしまっているのは、
ボクたち日本人にとっては当たり前すぎることで、
その代表的なものが、歴史や宗教、伝統行事に関することではないだろうか・・・
恐らく、ここが埋まらない限り、何も日本人としての軸が定まることはない。
さて、昨今、グローバリズムとナショナリズムという構図が露見してきている。
ボクは、決してグローバリズムを否定する考えはないし、単にナショナリズムに
戻せばよいという議論にも与しない・・・
強いて言うならば、「中庸的グローバリズム」もしくは「中庸的ナショナリズム」
であろうか・・・
そういうなかで、貴方は日本人として何を考えて、
日本の国体である天皇制度は見つめるのだろうか?