『語らず、売らず・・・いかに一人の「人間」という存在そのもので、
人の世を歩んでいけるのか・・・
人知れず、どんな環境下においても、鍛錬を積む・・・
権力、カネ、肩書の力ではない、真に人々を導いていく人物となるべく、
「在り方」よりその道は自ずと拓けてくることだろう・・・
そして、ある一定の研鑽の蓄積を迎えると、上位階層の人間は、
その匂いをわかってくれるくようになる。
そこから、君の出会う人物のランクが、ガラッと変わってゆく。
ただ、その域に辿り着くまでは、耐えて耐えて耐えて耐えぬいて、
自分を殺して出さぬことが、最も大事な姿勢だ。
晴れて、この階層の人々と自然体で付き合いができるようになれば、
地球上のどこに行っても怖いものはなくなる。
また、彼ら大人からは物事の大きな流れ、人物の眼力など学校、社会では
決して教えてもらえない価値観と判断基準といった無形財産を手にできる。
だから、本質をきちんと見極められる付き合いにくい風圧強き大人に近づけ・・・
そうすれば、道なき経営者人生も、きっと軽やかに歩んでいける』