夫婦で決める家庭教育における
大きな方向性とは?
●我々が20年後に子のことで気をもんだり、
心配になるような「頼りのない人間」には
育てないこと。
↓
その後の家族全員の人生が不幸になるのが
ハッキリしているから。
●息子が20歳、30歳になったときの人物像を
定める。
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人を導いていける男(人をまとめていける、
尊敬される、 慕われる、頼りとされる、
可愛がってもらえる)。
個人事業主及び経営者になるような男。
日本及び日本人として誇りがもてて、
世界でも本当の国際人としての日本人。
●そのために必要とされる素養
飽きられない人間となるため、
企業戦士もさることながら、
文化芸術といった「教養と品格」 を
も楽しめるバランス感覚を培わせる。
↓
IQや受験勉強を除外している。
それは、過去私の会って来た高学歴人間で
幸せで人生を謳歌できている比率が
非常に低いことがあげられる。
そうなると大人が我が子どもを、
どういう人間に仕上げていくかという
大きな枠組が大事となる。
同時に、ノウハウ・知識のやり方よりも、
一生涯一人でも生きていけるための
「知的好奇心(自ら問題を見つけ、
自ら答えを見つけ、 行動できる才能)」の
土台を作ることが、それ以上に大事となる。
ここさえ整地すれば、
息子本人が将来何をやるのか、
放っておいても勝手にやれっていく。
これが我々にとってIQといった
一時的なお受験対策に翻弄する大人と
根本的に違う視点であろう。