振り返ると、師匠は名将・野村監督の「ぼやき」のような
語り口調であったと思う。
怒っているわけではない・・・
具体的に、何かを教えているわけでもない・・・
ましてや、「こうしろ」と命令もしない・・・
・・・しいて言うならば、「考えさせる」・・・
それも起こった現象から、先人の教えから・・・
あらゆる角度から「脳」と「心」を対話させるように仕向けてくる。
「禅問答」でしょうかね・・・
未だ経営者人生、52歳道半ば・・・
「研鑽の独り旅」は、まだまだしばらく続くだろう・・・
令和2年4月7日
午前1:58
師匠88歳
静かに逝く