一方、共著の河合さんとの対談スタイルは、
非常にスムーズに進んだ。
やはり、作品を生み出した河合さんと、
私が登場人物の血族であるということもあって
か、話ができる内容が違う点は良かったと思
う。
澱みなくスラスラと語る名口調は、
さすが講演慣れをされている河合さん。
自分のことなら、まだしも身内の巨人的存在を
語るには、躊躇することも少なくなかった。
今後、何かとこういう機会が増えることもあ
り、シッカリと多くの人々に為になるお話を
お届けしたいと思う。