現在の総理大臣の出身派閥である。
多くの人々は、「派閥」ということに対して
悪いイメージが先行するようだが、私は決して
そうは思わない。
個々がバラバラで自分一人のために動き、目先
に注目がいき、大きな大事な方向性が定まらぬ
からだ。
派閥のデメリットばかりに目を向けずに、大き
な和をもって個では成しえない本質的かつ重要
な事柄に臨むのが、本来のグループの在り方で
ある。
最近、そんな名門派閥が登場する書籍を読み、
明日ある元総理にもっとも近かった長老の自宅
を学生数名を伴い訪問する予定だ。
大きなテーマは、日本の戦後をリードしてきた
2大派閥を比較しての日本の政治の姿。
政治のみならず、日本人、日本といった今まで
学生らが見たこともない視界からの話題が飛び
出してくることを期待している。