【笹川流】笹川能孝著 2017年刊
戦犯で戦後も影響力を持った伯父
笹川良一の実態が窺える著作
2020.02.20 / 最終更新日:2020.02.20
五島での2回目の出会い
↓
笹川能孝氏のお話を伺う機会があった。
着流しの似合う、好男子で、考え方行動が
とてもユニーク。
紹介いただいた著作を早速読んだ。
笹川良一という無私の人
戦犯で戦後活躍していた人
児玉譽士夫は私財を溜め込み
ロッキード事件で有罪となった。
笹川良一は私財を投げ打って
自分のものとすることはなかったこと が
この著作でわかる。
日本からイタリアへのお膳立ては「山本五十六」が行ったという。
当時の日本にファッシズムは大きな影響を
与えていたことが垣間見 られる。
血筋というものは争えない。
( DNAが伝わるのだから当然ではあるが)
人生100年時代の大人の学びは、
自分のつながりの人々がどのように
生きてきたかを学ぶことが、
生きた経験知識が学べると思う。
周りの親族の生き方など
折に触れて考えるのは、
重要ではないかと思う次第。