『高校2年の時に1ケ月、短期留学しました。その時に色々な人から日本のことを聞かれましたが、キチンと説明ができなくて恥ずかしい気持ちになりました。海外の人に日本のことでどんなことを喋れるようにすればいいでしょうか？(大学2年女)』
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「恥ずかしい」という
気持ちをお前さんが持ったことに、
僕は本当に嬉しいし、感動するね。
というのも、
お前さんと同じ経験からをしても
「恥ずかしいと思わない人間」も
沢山いるからだ。
僕は、こういう人たちを
「動物」と言っています。
だって、
動物は「恥ずかしい」という
気持ちを持たずに、
毎日過ごすでしょう？
さて、
お前さんの問いにお答えしよう。
「日本」が、世界の国にないものは
3つしかない。
「日本語」
「固有の文化」
「皇室」
僕は40歳から海外では、
ショートスピーチを頼まれたら
皇室について話をしている。
お前さんの場合は、
日本固有の文化の中で、
1つテーマを決めて、
5分くらいお話しできるように
定型で創作するといいだろう。
それも、持参できて、
向こうの人たちに触らせてたり
体験できるものがいいと思う。
僕は、茶道のルールは無視し、
自宅で抹茶を飲む日常があるので、
持参するのは、簡易的な茶道一式。
最後に、
お前さんのような恵まれた環境で、
そういう恥ずかしい経験を
させてもらえた両親には、
この私の文章を読んだら、
電話をして、
一言「有難う」と伝えるのだよ。
親というものは、
お前さんから何かを見返りは
欲していない。
たった一言で、
「嬉しくなる気持ち」が
あればいいんだから。
〜 秩序なき家庭教育
大人の存在意義を問う 〜
