高野山さんに行くと
改めて日本文化に
仏教が溶けるように
神道と融合して
いったかが、わかる。
そして、日本人である
空海が異国の地で
学んできたことを
日本の国柄にアレンジして
きたワケもわかる。
きっと、
当時国難に見舞われていた
大和の国に、、、
武将も出現していない時代において
「僧」が求められた
社会的役目は計り知れぬほど
大きいものがあったはず。
その中でも
政治はその時その時に
登場してくる権力者が
取って代わってきた。
しかしながら、
政治と二分するほどの
社会的影響力を持つ
宗教家が提唱していた
教えは、現代においても
脈々と存在し続けている。
これが、人間である
我々人類にとって
なぜ信仰心が大切となるかを
物語っている。