一概に「芸術」と言っても領域が広い・・・
ここで、広辞苑に掲載されている、
【芸術】という語彙に関連する言葉の意味を
少々長くなるが、紹介しておきたい・・・
芸術
【特殊な素材・手段・形式にしようとする人間活動及びその作品】
【建築・彫刻などの空間芸術、音楽・文学などの時間芸術、
演劇・舞踊・映画などの総合芸術に分けられる】
芸術至上主義
【美を芸術創造の唯一の目的とし、政治・経済・宗教・科学などとの関わりを
排除し、芸術の無償性、自律性を主張する立場】
芸術心理学
【美術・音楽、文学などの創作活動と作品の鑑賞活動を心理学的に分析する学問】
芸術的良心
【芸術を制作する際、自己の芸術観または良心に従い、
最良のものを作ろうとする意識】
芸術は長く、人生は短し
【芸術家の生命は短いが、芸術作品は作者の死後にも永遠に残る】
もう途中から気づいた経営者もいると思うが、
「芸術家、作品、制作」を ” 経営者、事業 ” に置き換えてみると、
今まで宇宙のごとく遠かった「芸術」という分野が、
我々経営者とさほど差異がないことがわかるであろう。
なかでも、製造業など職人を使った事業とは、親和性が非常に近く感じる。
最後に、以前ブログでも紹介している「私のインタビュー」も参考になれば
幸いである。