『女は、男に負けないように頑張らないといけないと言った空気が学校やニュースなど色々な場所で、感じます。笹川さんは、本当に男の人に女の人が競い合うこと、張り合うことをどのように考えられますか?(大学4年女)』
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「夫婦円満の秘訣」について、
女性経営者から問われることが、
意外と少なくない。
「勝てるケンカでも、
決して妻が勝たないこと。
上手に負けてあげられること」と
僕は答える。
男は外の社会でいろんな闘いを終えて
鎧を脱げる場所が、家。
お前さんもお父さん見ていればわかるね?
でも、外であった嫌なこと、
辛いことを決してべらべらと口
にしないののも、男。
そんな唯一の安息場で、
やり込められたら、どうだろうか?
そこに気付かず、
正しさだけで男を追い込んでいく、女。
最悪、いつか男は我慢を超え、
ちょっとしたきっかけで、
何処かへ消えていく。
男も女もいろんな情報に汚染され、
衝動的に反応する。
もはや人間ではなく
動物並みな感性レベルに
陥っている感が否めない。
オンナにしか出来ないこと、、、
オトコにしか出来ないこと、、、
その境界線がなくなるのであれば、
性別は不要ではないか?
答えはお前さんのなかに、
ある。
その他大勢の動向に気を取られずに、
自分の幸せ、想いを
しっかりと定義すれば、
お前さんにしか掴めない人生が見えてくる。
🅾️「笹川流(竹書房)一問一答」の社会実験より