さて、私には毎年恒例になって出かける行事が、いくつかある。
私の経験では、経営者が仕事以外の趣味、教養といった
いっけん事業活動のプラスにはならないような分野を、
自分ひとりの努力で開拓していくことは、かなりハードルが高いものだ。
そこで、「人のお誘いに同伴すること」をおすすめしたい。
その効用は2つ・・・
1つは、
自らの時間とエネルギーを使い、どこへ行くかを決める手間をかけずに、
お誘いくださった「日時」を確保するだけで済むからだ。
2つ目は、
今までの自分の偏った好みとはまったく違った、
未知との遭遇が経験できるからだ。
多くの経営者が1ケ月間で、
・会う相手
・電話をする相手
・メールをする相手
たいていその合計人数が
その経営者の行動範囲と視野などを
決めていると言っていいだろう・・・
だから、人脈作りに励むのもよく理解できる・・・
ただ、経営者としての「感性」という能力を一生涯
みずみずしく、広く、柔らかく、そして深いものとするためには
経営者ばかりの人脈では十分ではない。
どうか、どなたかより誘われるものに、
決して「食わず嫌いせず」に
気分転換で軽やかに出かけることを勧めたい。
経営者を7年ほど経験したら、
「大人の遊び」、「経営医者の嗜み」の時間を敢えて作ることも、
立派な経営者の重要な仕事だと私は思います。
最後に、
私が年間スケジュールに、必ず入れて出席するものを紹介しておこう。
東をどり
銀座くらま会
https://www.kanameya.co.jp/blog/2019/09/post-38137.html
音楽大学フェスティバルオーケストラ演奏会