芸術上級編・・・・
もう、観てるだけ、聴いているだけに飽きた経営者には、
「一芸に秀でる世界」へ出かけることをお勧めしたい。
私は現在・・・・
・文芸誌同人として、年4回、1500文字の文章を寄稿(8年目)
・小唄を淺草へ月3回、1回・20分のお稽古に通う(4年目)
今年53歳を迎える私は、
経営者生活も家業の社長になったのが、
30歳なので、よもや23年の時間が経過している。
20代の若き頃に財界人の何人からもこんなことを聞かされた。
「経営者なら、遊びを持て。
それが、オーナー経営者の大事な仕事だよ。
つまり、【間(ま)】を作ること。
それも、仕事に関係しない時間、テーマが良いな」
やっと、それが数年前から可愛がってもらった
財界人の言葉の意味が、心身ともに感じることができるようになった。
あと今、パッと思い出した先輩経営者から
言われたことをいくつか頭に浮かんだ。
「経営者なら、自分で時間を作れるようにならなくちゃ・・・
それができない人間は、良い経営者には決してなれないだろう」
「経営者は決してIQは高くなくても、人から尊敬されるような魅力を
持つために、年相応に併せた自分だけの世界、時間を持たなければ・・・」
日本の近代史でも、
吉原の社会的風俗の視点からの研究でも、
何でもいいんだよ・・・
経営者としての知性を磨けることならば・・・