さて、この『貴方は、本当に日本人なの?(3)』で、
ボクが、生まれてはじめて「天皇」という存在を知った物語を書いた・・・
続けて「終戦後・・・日本の行く末の歴史に、ifをつけたら・・・」と
いう視点でも書いてみた・・・
実のところ、肝心なボクの両親からは、「天皇」のこと、「皇室」のことも
今まで話を聞かされたことは、なかった・・・
そういう意味では、ボクは一般的な多くの日本人が過ごしてきた家庭環境と、
そう変わらないものであったとも言える・・・
さあ、ここである2つのデータ資料を貴方に見てもらいたい・・・
実は、だいぶ前から日本における
「自殺者数の多さ」
「精神障害者数の多さ」
における、マスコミ・専門家が説いているロジックには、
本質的な視点が抜け落ちているとボクは、考えている・・・
それは、【「公」と「私」のアンバランス 】だ・・・
端的言えば、「私ごと」が大きくなり、日本人特有の美点であった、
常識・道徳・モラルといった公的意識が、
南極の氷河がどんどん溶けているなか、私ごと中心の権利趣向の人間が、
社会のあらゆるシーンに出現している・・・
「ヤクザまがりの、あおり運転」
「公共交通機関における一般人におけるいさかい」
などその例えを挙げればきりがないほどである・・・
それによって、私ごと中心の人間が引き起こす傍若無人の言動行動によって、
悪影響を被る被害者が、自殺者、精神障害などを引き起こしている・・・
となると、自身がそういう被害者にならないようにする手立ては2つしかない・・・
「逃げること」
「強くなること」
そういうヒントの多くを、社会批判に恐れず『笹川流』に存分に述べている・・・