ボクが以前書いたブログ内容の続きを・・・
・・・いくつかのその時代の歴史に「もし・・・」が、
ピタッと一致していなかったら?
終戦後の日本国の形は、間違いなく大きく変わっていたと、
当時の小学3年生のボクは、その後色々な歴史書物を読み重ねていく上で、
確信した・・・
日本に天皇制が存在していなかったら?
吉田茂氏が、あのタイミングで総理大臣に就任していなかったら?
アメリカの連合国軍最高司令官が、ダグラス・マッカーサーとは、
違う人物が就任していたら?
もしかしたら、終戦後、我が国が勝利国によって、いくつかも分断される可能性が
あった事実を知らない人も多いと思うので、念のため記しておく・・・
当時、日本の中でも、アメリカの中でも、様々な立場の考え方をする人間がいるのは、
今の時代も変わらない・・・
そういう複雑怪奇な人間模様とタイミングが絶妙に一致したところに、
日本の現在の姿があることを忘れてはならないと、ボクは思うね。
だから我々は、現在の日本の姿になってきた「過去の歴史」を
知り、学ぶことが大事なのです・・・
今でも、日本も海外も過去あった歴史に史観ならぬ「私観」を混ぜ込み、
メシの種にしている人間が、うじゃうじゃいる・・・
そこをきちんと踏まえた上で、
自国の歴史を、きちんと自分のインサイドに
組み込まないといけないと、ボクは思う・・・
同時に、
当時を生きていない我々人間が、
「歴史」をおもちゃのようにもて遊び、
「あの決断が、悪っかたんだ」
「責任は、あいつになる」
と、無責任に叫んでいる。
これは、景気動向を予想して、その予想がはずれても、
なんの責任も負わなくていい人間と同類である・・・
そういう次元の低い民族は、日本にもたくさんいる・・・
でも、日本のパスポートが自分の手元から剥奪され、
【 国 籍 】が日本人でなくならない限り、
そういう人間と話をしても時間の無駄です・・・
更に言うと、
いざ自分が日本国籍がなくなる環境に陥った際に、
100%今までの主張を翻す人々です・・・
そういう声に振り回されないことも、
真の日本人として生ていくためには、
大事なスタンスですよ・・・