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「日本」が好きになれる人が増えれば嬉しい・・・

社会へ出て早28年(その6)

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1992年、カナダより帰国し、家業でもある公営ギャンブルの世界へ。

 

全国24ケ所の競艇場は、

35施行者(県1、市19、町1、組合10、企業団4)が

開催をしている。

 

その地方自治体から業務委託を受ける民間企業が、

私の社会人としてのスタートとなった。

担当先は、決裁権者である地方自治体・競艇事業部長、課長。

とは言え、仕事の打ち合わせを早々に済ませると、

競艇選手がエンジン調整をする整備室へ立ち寄り、

整備員らと雑談をよくしたものだ。

  

実は、この競艇場がある地方都市を訪れる機会は、

地元の良きところ、様々な課題などの本音が聞け、

後々私が「地方創生」と呼ばれる時代に繋がっていくのであった。

 

例えば、自治体における競艇からの税収は、

地域で具体的にどのように活かされているか・・・

今後、地方行政及び地元産業界の在り方が如何にあるべきなのか・・・

公営ギャンブルを通して、地元有力者とのつながりが、自然と形成され始めた。

 

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