2022、11月富士山芸術祭に
主催者に招かれた出かけた。
前年、市川大門の旧二葉屋酒造の酒蔵や母屋、
山中湖文学の森公園内の古民家、旧尋常小学
校でアートの展示を行う。
今年はそれらの地域を繋いで「プレ富士山
芸術祭2022」と題して開催された。
全国でアートを活かした地方創生も、ある程度
認知度も浸透した昨今。
私なりに感じたことをサラッと、、、
地方の人、場所、モノが知的好奇心活動により
地元に住む人々によって、発見、再確認される
ことの意義は、大きい。
これはボランティアとしての参加者、来場者
共々である。
むろん、観光資源として県外より観光客を呼ぶ
ことも大事ではあるが、真の意義は違う。
やはり、地方に住む人々が地元の良いところを
心ある市民のもと、どのように新しい時代に合
致した街づくりのコミュニティ形成、そして行
政主導から市民主導へ移行していく契機になる
ことが、本当の意味での地方創生の在り方と思
う。
したがって、アートを活かしたこのような取り
組みも、従来型のイベント系ではないもっと広
くて崇高な理念のもと活動される取り組みに進
化されることを期待したい。