さて、パーティー会場がホテル正面玄関から車輌から降りたった光景は、
終生私の記憶から消しさられることはないだろう。
それはそれは、
日本のどこぞの芸能人なのか、
著名な日本人と明らかに勘違いしている周囲の人々の反応は、
非常にわかりすいものであった。
それも、私が歩く先々の目の前がスーッと道がひらいていく感覚は、
今までかつて経験することがなかった感覚を覚えたのであった。
これは滞在中のホテル、街中、空港などあらゆる場面で
「kimono・パワー」を発揮してくれたのであった。
さて、いよいよ大層立派なホテルのパーティー会場入口・・・
会頭を始め、クリフォード・ハート駐香港米国領事をはじめとされる面々・・・
会場には溢れんばかりの招待客・・・予想通り男性はタキシード姿ばかりであった。
ここでも「kimono・パワー」が、大活躍してくれました。
特に、会頭から紹介されるカジノCEOの面々からは、
「是非、次回来訪される際には、私のホテルに部屋を用意させていただきたい」と
格別なる申し出を受けることができたのも、kimonoの御蔭だろうか・・・
帰国車中にこの実体験を通して、日本人のような主義主張を強く出さない民族には、
着物の使い方一つで「強力なブレーン」になると確信したのであった。
また、海外では姿形という「見た目」のインパクトが、
今後どれだけ多くの日本人の存在感の助けになるかも実感したのであった。