笹川:
でも、「笹川流」を買う決め手は、
本当はどこだったの?
本は、沢山読むの?
ペルソナ:
やはり決め手は、
自分とはまったく対極的に存在する
「笹川流」の圧倒的な雰囲気です。
でも、就労移行支援事業所の情報から、
福祉との繋がりも感じたので、
読んでみたいと思ったんです。
それに実際拝読しますと、
「和」や「共生社会」についても
触れておられ、大変関心を持ちました。
実は、
僕は読書家というわけではないんです。
あの本屋や図書館の雰囲気が好きで、
たまにふらっと入って、
目に飛び込んできたブックカバーの絵、
パラパラとページをめくった時の文章の雰囲気から、
何か瞬時に感じるものがあれば、
ジャンルを問わず買ったり借りたりしますね。
でも、ノンフィクションや純文学系が多いです。
むかし、読んだなかでは、
中上健次「十九歳の地図」、
G. ガルシア=マルケス「予告された殺人の記憶」
が印象的でしたね。