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「日本」が好きになれる人が増えれば嬉しい・・・

メディア関連書籍への誘い

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「最後の証人」が語る戦後日本の内幕がNHK

スペシャルで見た人も多いことだろう。

 

これは必見だよ。

 

それがなんと、待望の書籍化と言えば改めて文

字でしっかりと読んでみたいと私は購入へ。

 

「総理大臣禅譲密約書」の真相、日韓国交正常

化交渉と沖縄返還の裏側、歴代総理大臣の素

顔。戦後日本が生んだ稀代のリアリストが、縦

横無尽に語り尽くす。

暴露本ではない香りに、ついつい夜更かしを。

 

さらに、もう一冊。

著者は「吉田調書報道」の担当デスクとして、

スクープの栄誉から「捏造の当事者」にまっさ

かさまに転落する。このときに「朝日新聞は死

んだ」と。

 

戦後、日本の政治報道やオピニオンを先導し続

けてきた朝日新聞政治部。

その最後の栄光と滅びゆく日々が、登場人物す

べて実名で生々しく描かれる。

 

更にもう一冊。

ニッポン放送道スポーツコンテンツセンター

の記者、初著書。

「憎まれて死ぬか、愛されて死ぬか」

 

政治家、石原慎太郎の日々を名物ラジオ記者と

投げ合った言葉の変化球があっちからこっちか

ら飛んでくる。

 

これら3冊に共通しているのは、メディア関係

者による著書であること。

メディアから見た歴史の大きな変遷が各種ユニ

ークである。

同時に、メディアの責任の大きさもくっきりと

表現されている点だろう。

 

さあ、これからもSNSにやられっぱなしで消

えて無くなるのかメディアは、、、、