戦後、卑弥呼ブームが起こった頃から、九州説
が有力で、博多湾沿岸、吉野ケ里と具体的な名
前は挙がってきた。
今回、私が連れて行かれたのは、山田サービス
エリアの南斜面にある「長田大塚古墳」。
九州一の規模の円墳で、まだ未調査のため正規
の文献にはのっていないらしいが、直径150
mあり、魏志倭人伝の「径百歩」に相当する。
卑弥呼の墓の可能性があるとされていると、
ひっそり立っていた案内板に書かれていた。
さて、このあたり年間を通じてりんご、柿、
ブドウといった果物刈りができる場所のよう
だ。
リンゴカレーに柿が入ったサラダ、巨大アップ
ルパイを案内してくれた親しい経営者と頬張っ
た。
個人的に縄文など一部歴史オタクの聖域の分野
に興味が湧いてきたのは、今からもう7年前に
なるだろうか、、、
経済同友会に所属されている先輩経営者が、
「三内丸山縄文遺跡を世界遺跡にする」という
NPOの役員をされていて、私も個人会員にな
った頃からだった。
正しくロマンの世界、、、
答えがない世界と言ってもいいだろう。
ただ、日本人の多くの人々にスッポリと抜けて
いる縄文時代、日本神話など多くの見識を広げ
深められたことに、嬉しさを隠せない。
あなたが何気なく歩いている近所にも、もしか
したら魅惑なロマンが転がっているかも?