「音」と言えば、
一番に思いつくのが、蓄音機。
小さい頃聞いた経験もないが、
必ず金沢へ行くと、そこには
行くようにしている。
恐らく国内でも一、二を競う
場所だろう。
そこでは館長自ら説明しながら、
実際に毎日3回ホンモノの蓄音機の
音を聞かせてくれる。
笠の大きさなどで、奏でる音楽の
聞こえ方が明らかに変化する。
なぜ、私が「音」について
執着するかと言うと、、、
「気配」のように
ハッキリと言語としてではなく
私の耳、肌を通じて伝えてくれる
不思議な存在だからだと思う。
最近特に感じることは、
説明や言葉がとてつもなく日常世界に
氾濫している。
ダラダラ、
くどくど、
細かく、
うるさい、、、
ドンんと、テインク。
ジャスト、フィール。