私は、一流大学を卒業していません。
つまり、父親として子供に誇れる学歴は
持ち合わせていないことを意味する。
その代わりに、父→私→ 息子と継承してきた
「IQではなく自分の才覚」で
「人間やっています」と人に頼らず自立して
生きていく大事なことを息子に幼き頃より
植え付けてやった。
この時代錯誤とも言える
男教育の実践手引書『笹川流』を
2017年に出版する機会にも恵まれた。
そこで、私が5年前(息子20歳) までに
取り組んできたケーススタディの
大事な部分のみ紹介しよう。
はじめにやったことは、
『家族構成と序列をはっきりさせる』。
子どもには3歳には、
「この序列は一生涯変わらないこと」 を
周知徹底させた。
息子には、意味もわからない頃
(実際は、子どもは理解ができる) より
「秩序」 という意味に対して
無意識のうちに理解浸透させてきた。
家庭内順位
1位 父 1968年生
(29歳で父親となる)
2位 母 1964年生
(33歳で母親となる)
3位 息子 1997年生
(現在25歳)
4位 アレック
2009年 我が家の仲間に
これが、実は家庭教育において最も大事な
ことを忘れないでもらいたい。