映画『峠 最後のサムライ』。
末の風雲児と呼ばれた、越後長岡藩家老・河井
継之助(かわい・ついぎのすけ)を描いたベス
トセラー『峠』を映像化した。
河井継之助を演じた役所は、「継之助さんは、
自分の生き様を見せて、それを見た若者たちが
どう生きていくか、日本という国をどうしてい
くか、言葉よりも生き方で残していった」と語
った。
さらに、改めて時代劇の面白さを問われると
役所は「時代劇は携帯電話もないし、手紙を書
けばずいぶん時間もかかる。日本人の習慣や文
化をシンプルに伝えられるのが時代劇なような
気がする」と明言。
古文書も時代劇も遊郭もと、私の興味範囲は無
限大に広がりつつある。
これは、誰にも止められない。