私とゴルフの付き合いは18歳からだ。
30歳でゴルフから暫く離れていた私。
改めてゴルフ場へ足が向くようにしてくれたのは、義弟だった。
彼は、千葉のゴルフ場所属のティーチング
プロをやっているが、この4スタンス理論の
ライセンスを持っていたのだった。
ウチワをあおぐとき、手首を振るだろうか?
それとも肘を大きく動かすだろうか?
誰もがどちらかのあおぎかたを選択している。
だからといって、手首も肘も大きく振って
あおぐことはしない。
このように、ヒトは何気ない動作でも、自分に
合った身体の使いかたをしている。
「あの人の所作は、軸がしっかりしていて美し
い」とか「軸がブレてきたから、ミスも増えて
きた」と言う。
所作を美しくしたり、動作を正確にしたり、
「軸」はかなり万能の存在らしい。
でも「軸」っていったい何だろうか?
それが、この4スタンス理論を知れば、その人
固有の「軸」の正体が分かる。
そうすれば、その「軸」を無理なく使いこなし
て、ゴルフを楽しもうというものだ。
「メジャーリーグの○○投手みたいに投げた
い。でも、同じような動きがぜんぜんできな
い」という人。
それは、自分とその投手のタイプが違ってい
る。
自分のタイプを知れば、日常のなにげない仕草
から、野球、ゴルフ、サッカーなどのスポー
ツ、ダンスや音楽演奏など文化芸能まで、自
分のカタチを見つけ出すことが可能になる。
あなたは、
A1?
A2?
B1?
B2?