人間が、本を読まないんだって?
文字も読めないのではなくて、読まないらしい・・・
それよりも、テレビや映画のように、
画面の向こう側から勝手に流れてくる
「動画」を見る人々が、多いの多くないのって・・・
きっと数年後には、
「動画」すら見なくなるのではないか?
意外と「ラジオ」がブーム復活するのでは?
では、「教養」に興味ある人には、僕から伝えておくことがある。
それは、「本の存在」と
「人間がページをめくって読む行為」 を
侮ってはいけませんよ、ということ・・・
「本の存在」について・・・
・名著と呼ばれる本は、名が残るほど優秀な歴史の人が、
全力でまとめた思考のスタイルは、時代は関係せず知れることは、
素晴らしい世界。
・実用書は、「読むために読む本」なので、読み過ぎには要注意。
・自分が生きていない何百年前にタイムスリップできる醍醐味
次ぎに、「人間がページをめくって読む行為」について・・・
・難解な言葉や意味を食べながら、読解力がアップする
・頭のなかで、そのシーンを絵に描いていく想像力がアップする
・ネットの文章をいくら読もうとも、文字の上を眼、心、脳が滑っている状態。
消費または浪費に過ぎず・・・しっかりと文字を、文章を、文脈を食べて
噛み砕く。
とは言っても、人の習慣はそうそう一向に変わらないもの・・・
であれば、友や仲間、はたまたそういうことを習慣にしてしまっている人を
見つけること・・・これ意外と侮れない、アナログ戦法
はたまた、自分の知らないオススメの作家の作品を買ってみる・・・
たいてい、自分の趣向は固まるので、よく眺めてみると自分の書棚に並ぶ
書籍たちが、あるパターン化されていることは、珍しくない。
「教養」を身につける大事な視点は、自分の関心以外に目を向けて、
かじってみることに有り・・・
最後になるが、かなり辛辣なことを言って終わりにしよう・・・
ここに、昔結構有名になったCMをつけておこう・・・
だいぶ前より、「人間放棄して、決して動物に成り下がらない」という信条を
持ち始めた・・・
というのも、どんどん人間が溶けている人が、
年々増加してきたことを感じ始めている。
特に、「大人」と呼ばれる40代より上の世代は、
眺めていて、みっともないと思う。
だから、僕は学び得たことを生かして、失敗しようとも恐れずに実践するように、
心がけている。
実践なき学びもある一定は必要であるが、
やはり学びぱなしは、張り合いがないものと考える。
どうか、学ぶことに恥ずかしさを感じないでもらいたいものだ。