家業の事務所が銀座7丁目だったので、毎日お昼と会社終ってから、
界隈の画廊を巡ることした・・・
その数、1年銀座の隅々まであるき続けて、約300ヵ所・・・
当時は、今とは全然違って「芸術」の領域は、誰でも彼でも入れるものではなかった。
だからこそ、吸収できることは無限にありましたね・・・
また、こういう世界では、それなり以上のレベルの大人らが、出入りされており、
そういう普段であれば決してお会いすることも叶わない、大物にと呼ばれる人物との
対峙も、醍醐味の一つとなった。