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「日本」が好きになれる人が増えれば嬉しい・・・

教養を触れずして、経営者にあらず(3)

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今振り返れば、「教養」の世界にボクの童貞を捧げたのが、

 

kabukiであったと思う・・・

 

当時、業界の異端児であった猿之助の「スーパー歌舞伎」・・・

 

現在、各方面で活躍中の市川猿之助さんの先代にあたる人物の時代だ・・・

 

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当時のことを今だから思いつくことを、いくつか記す・・・

 

「大人の世界に、たった一人・・・子供のボクがいて、何とも大人の仲間入りを

した心持ちとなった」

 

「母親という大人が、子供のボクが興味もなかったkabukiの世界へ

いざなってくれた」

 

「美しいもの、格好が良いものといった、一流の人間が演じる本物に触れた」

 

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なかでも、少々料金高めの「桟敷席」を母にねだり、一度だけその特等席から

 

kabukiを堪能したことを、その場所に座らなければ観えぬ景色が、

 

今でもボクのインサイドには宝物として残っている・・・

 

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残念ながら、著書「笹川流」は、父がボクを「男の子からいっぱしの男にするための

 

物語なので、さほど大きく誌面を割いていないが、「教養」ということについては、

 

あらゆるシーンで登場してくる・・・

 

ただ唯一、父がボクにもたらしてくれたのは、以前ブログで紹介しているので、

 

参考までに・・・

 

 

jmk2020.hatenablog.com