2024-03-31 Sonnet013 “冬” 冷たい雪にガクガクと震える 激しい風の早足に駆け抜ける あまりの寒さに歯の根が合わない 氷雨の降る日、暖炉の前でくつろぐ 氷の上を歩く 転ばないように慎重に 油断して急いで歩くと滑って転ぶ 立ち上がってまた走ってみる 又、転ぶと氷が砕ける 戸を開けて家の外に出ると南 の(春の)風が吹いてきた 北風と南風が戦う これは冬だ、楽しい