人類みな兄弟姉妹.com

「日本」が好きになれる人が増えれば嬉しい・・・

★経営者と芸術4

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この写真は、たまたま連れって行って頂いた

 

お寿司屋さんのカウンター越しに飾ってあった、一枚の絵・・・

 

実は、店内に入ってすぐに、この存在が妙に気になっていた。

 

会食もそろそろお開きになる頃に、この絵のことを尋ねてみると

 

大層有名な作家な作品であることがわかった。

 

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上の作品は、次の打ち合わせまで90分ほど時間が空いたので、

 

入ってみた美術館の企画展の一枚・・・上半身は、敢えてカットし撮影してみた。

 

「どんな顔をしているでしょうか?」

 

「女性でしょうか?それとも男性?」

 

「年齢はどんなくらいでしょうか?」

 

「服は着ているのか? 着ているとすれば、どんな色だろうか?」

 

「無数の剣は、縄文土器のように偉い位の人間に対する敬わう意味合いがあるのか?」

 

「神であれば、結界を張る意味で剣が置かれているのか?」

 

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これは、恵比寿ガーデンプレイスの美術館の入り口・・・

 

「どんな作品が、展示されているのか?」

 

「138億光年って、何時間?何年?」

 

「宇宙観測ということは、有人又は無人ロケットから撮影されているのだろうか?」

 

「まさか、物凄い天体望遠鏡で撮影された動画?写真?」

 

答えは、下記サイトを確認ください

topmuseum.jp

 

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これも、たまたまふらっと入ったギャラリーで個展をやっていたもの・・・

 

彼女は作者で、お茶を飲みながらアートについての話し相手になってもらった。

 

 

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このシリーズで、私が伝えたかったことは・・・

 

それは、ついつい経営者であったとしても、観点固定されていくパターンを、

 

全くロジックが通用しない世界(芸術)を通して、

 

自分の「モノの見方」、「考え方」を溶かしていく・・・

 

これは、誰からの拘束も、強制も受けない経営者にとって、

 

最も重要な仕事の一つになるのではないか?

★経営者と芸術3

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では、具体的に「芸術」と呼ばれものには、

 

どんな種類のものがあるのか?

 

文芸

 

美術

 

音楽

 

総合芸術

 

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さて、経営者の皆さんに質問したい・・・

 

先程のたくさんリストアップされていた、芸術コンテンツのなかで、

 

人生において一度ならずとも習慣的に観に行っているものは、

 

いくつあるでしょうか?

 

おそらく100人の経営者にアンケートを取ってみると、

 

【5人】もいれば御の字だと私は思う。

 

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その反面、「スポーツ観戦」、「ゴルフ」といった

 

ストレス発散系の分野で、「にぎやかな」な趣向に偏っていることだろう。


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私もスポーツ観戦も行くし、ゴルフもやる・・・

 

ただ、年相応に併せて、その頻度、触れるコンテンツのバランスは、

 

意識的に変化を作るようにしている。

 

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だから、私は「今どきの若者は・・・」とは決して評さず、

 

「今どきの大人は、幼稚だな」と口から言葉を漏らす・・・

 

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広辞苑に言わせてみれば、【大人】とは、

 

十分に成長した人。

 

考え方・態度に分別のある人。

 

女性などの頭(かしら)に立つ人。

 

子供が駄々をこねたりせず、おとなしい様。

 

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更に、世の中で、政治家の次に社会や地域、社員への影響力をもつ

 

経営者であれば、なおさらきちんと年齢に合った、大人になってもらうねばね・・・

 

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社員に、「うちの社長って、偉いんだよ」と

 

言わせる武器を作るために、

 

経営者にとってのニュースフロンティアの世界へ、出発・・・

 

★経営者と芸術2

一概に「芸術」と言っても領域が広い・・・

 

ここで、広辞苑に掲載されている、

 

【芸術】という語彙に関連する言葉の意味を

 

少々長くなるが、紹介しておきたい・・・

 

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芸術

 

【特殊な素材・手段・形式にしようとする人間活動及びその作品】

 

【建築・彫刻などの空間芸術、音楽・文学などの時間芸術、

 

 演劇・舞踊・映画などの総合芸術に分けられる】

 

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芸術至上主義

 

【美を芸術創造の唯一の目的とし、政治・経済・宗教・科学などとの関わりを

 

排除し、芸術の無償性、自律性を主張する立場】

 

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芸術心理学

 

【美術・音楽、文学などの創作活動と作品の鑑賞活動を心理学的に分析する学問】

 

 

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芸術的良心

 

【芸術を制作する際、自己の芸術観または良心に従い、

 

最良のものを作ろうとする意識】

 

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芸術は長く、人生は短し

 

【芸術家の生命は短いが、芸術作品は作者の死後にも永遠に残る】

 

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もう途中から気づいた経営者もいると思うが、

 

「芸術家、作品、制作」を ” 経営者、事業 ” に置き換えてみると、

 

今まで宇宙のごとく遠かった「芸術」という分野が、

 

我々経営者とさほど差異がないことがわかるであろう。

 

なかでも、製造業など職人を使った事業とは、親和性が非常に近く感じる。

 

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最後に、以前ブログでも紹介している「私のインタビュー」も参考になれば

 

幸いである。


jmk2020.hatenablog.com

 

jmk2020.hatenablog.com

★経営者と芸術1

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経営者にとって、最も縁遠い存在・・・

 

それは、「アート」 とか 「芸術」という領域ではないだろうか?

 

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そういう諸外国に比べて、

 

文化的側面が極めて欠落していた時代を超えて、

 

おそらくベンチャー系企業の史上初となる

 

コレクターとして綺羅星の如く登場してきた人間がいる。

 

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それでも、経営者の世界からも色々人が、ネガティブな意見が聞こえてくる・・・

 

私は、そういう声には一切与しない・・・

 

理由は、簡単・・・

 

彼が果たした役割は、今まで誰もできなかったし、

 

してこなかったという意味においては、今まで経営者が見てきた世界とは、

 

一線を課す新しい視点を・・・

 

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大かたの経営者は、

 

事業投資、株式投資、不動産、高級外車、飲み代 といった

 

パターン化した世界で金を回す・・・

 

文化的事業を起こす、既存の文化イベントに協賛したといった話は、

 

私は耳にすることは、決してない。

 

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だから、いつまでも「ベンチャー企業」と蔑まされるのだ。

 

つまり、社歴が10年に達したり、社長が50歳にもなり、

 

売上も100億になっても誰からも尊敬されない・・・

 

いつまでたっても子供のままで、大人としての自覚とか、成熟さが出てこない。

 

ただ、1つだけ彼らが評価されたり賞賛の嵐を受けることがある。

 

それは「お金がある」・・・That Is It

 

政治家が選挙に落ちるのと同じで、

 

お金がなくなれば、誰も相手にしてくれない・・・

 

だから、必死に同じ所をくるくると走り回る如く、ハツカネズミのように

 

働くしか方法がない・・・

 

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そういう点において、彼に対するモノの見方として、

 

2つある。

 

1つは、「ベンチャー企業」というムラ社会にいて、勇気をもって

 

誰もが決して真似ができない場所に「駒を張った」という称賛。

 

もう一つは、そもそも外からはベンチャー企業の類に分類されていたが、

 

実は、一匹狼でムラ社会に所属していなかったという興味・・・

 

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どちらにしても、彼の果たした役割は、大人たちにも逆立ちができないような

 

芸当を成したことは、私は間違いないと思う。

精神障害者ペルソナとの触れ合い(23)

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ペルソナが綴る日々

精神障害者保健福祉手帳3級のうつ病発達障害当事者が綴るブログ

 

 

インタビューを終えて

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インタビューを終えて・・・・

 

何とか無事に終了することができて、安堵しています。


私が笹川さんのインタビューをして感じたのは、

 

叩く扉が少しでもずれると、核心的かつ具体的な話をしてもらえない」

という事実・・・

 

そういう意味では「笹川流」の存在は、私にとってとても有難いなあと思った。

 

 

同時に、2017年に本が出版する前に出会っていた人たちは、あの笹川さんの叩くべき扉をどのようにして見つけたのか・・・そして人間関係を深めていったのかは大変興味が残るところ・・・

 

さて、中盤ターニングポイントとなるべきタイミングから、インタビューが気分的に楽に進めることができた・・・

 

そして、恐らく今まで公には公開されていなかった「エグゼクティブ・コーチン」という笹川さんの謎の一つを掘り当てることができたのは、大きな収穫であった。

 

とは言え、まだまだ笹川さんの謎は、大きく霞の中に間違いなく眠っている・・・

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もしかしたら、その唯一の手掛かりは、笹川さんが本当につながっている経営者の存在にヒントがあるのではないかと・・・

 

今回のインタビュー、最後までお読み頂き本当にありがとうございました !

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                             寒風澤ペルソナ

 

精神障害者ペルソナとの触れ合い(22)

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ペルソナが綴る日々

精神障害者保健福祉手帳3級のうつ病発達障害当事者が綴るブログ

 

 

【後編】出会いが人生を一変させる

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同時に、前向きはいいのだが、
私が嫌いな言葉・・・「人脈」・・・

謙虚さが、一ミリとも見えない・・・
自分が、すごいと錯覚している・・・

乞食根性のごとく、みっともない・・・
と見える低俗な人が最近多いことか・・・

 

また、いつも同じ人間、環境という安全地帯に身を潜める「井の中の人間」も意外と多い・・・

同じ空気感からしか、ものを考えない、知らない世界を受け入れることができない・・・

 

もはや、「視野狭窄ロボット」だね・・・

 

でもね、こんな偉そうに言っている私だって、、今まで相手にされなかったこと、失敗も数多くしてきた・・・

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やはり目的や意図的に進めるものは、上手くいかないことが多い・・・。
そういう苦い沢山の経験から、何を学んでいくかは大事でしょうね・・・

 

さあ、私は52歳になった今でも、人知れず続けていることがある・・・

 

それは、


自分より優秀な人間
異質な人間」と

付き合い続けている・・・

 


年齢、学歴、性別、国籍問わず・・・

そういう人々の御蔭もあって、私は「飽きのこない人間」としてあらゆる分野で自由で幅広く活動ができているのだろう・・・

そして国内外に蜘蛛の巣の網目の如く、ネットワークも増殖できている・・・

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最後に、

本物、一流と言われる人物はね・・・

自分に興味を示してくれる人に対しては、時間を取って会おうと思ってくれている

ということを、覚えておくといいよ・・・・

 

今回、ペルソナさんも同じだよ・・・

ペルソナさんが、「動いた」・・

だから、私がそこに「応えた」・・・

 

お会いしたら、ペルソナさんが、また間髪空けずに「動いた(本企画をぶつけてきた)」・・・

だから、私も「応えた」・・・

本当に「出会う」とか「つながる」いうことは、こういうことだからね・・・

 

ペルソナさんは、どこか人と違う特性がある。

そこを、信じて、磨く・・・

人の眼なんか気にしなくて良い・・・

久しぶりに愉快だったし、これからも楽しいことを一緒にやれそうだね・・・有難う。

精神障害者ペルソナとの触れ合い(21)

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ペルソナが綴る日々

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【前編】出会いが人生を一変させる

f:id:Peru_Sabusawa:20200721234103j:plain自分から飛び込め

Q:
最後に、今回の私もそうなんですが、若い世代に向けて、笹川さんの今までの体験を通して伝えておくべき「出会い」についてお話を下さい。

 

笹川さん:
結論は、【自分から飛び込め】でしょうね・・


SNSでつながっているような錯覚、思い込み、安堵感は捨ててしまえ・・・

 

私はね・・・「出会い」に偶然はなく、「何か意味があるな」という必然性をもって、人様と相対してきたんだよ・・・

 

同時に、「自分の知らぬ世界を見せてくれる、教えてくれる先生と出会う」ような気持ちで向かうので自然体なの・・・

 

あの時、あの場所で、あの人物と・・・
その出会いが、人生を一変させることがある

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私はそういう数多く体験してきた人間だから、自信をもって言えますね・・・

どんなに多くの書籍、映像よりも、「リアルな遭遇」は、自分を大きく変身させてくれるパワーが、そこには間違いなく存在する・・・

 

しかし、出会いは、自分からアクションを越さないと、つかみ取ることはできない・・・

 

だから、・・・【自分から飛び込め】・・・

 

私は、「この人は、どこか普通の人と違ったものがある」と感じれば、今でも街角・喫茶店でも、「動く」・・・

 

声をかける・・・ 
興味対象を探る・・・
手紙を書く・・・
電話をする・・・
待ち伏せする・・・
物を贈る・・・
価値観を調べる・・・
会ってもらう・・・

 

話しかけやすい相手は、自分の器の大きさに近い人でしょ?・・・そこに大きな刺激は、期待できないよ・・

 

最近SNSでつながっていて、気になっていた人間に私からコンタクトを取り、かれこれ15人くらい会ってきましたよ・・・

 

やっぱり、「これは」というものを持っている人間は、SNS又は写真一枚、言葉の使い方である程度はわかるものです・・・


さて、よく人から、「笹川さんは、本当に良き人間と多くの出会いをしますね」と言われる。

 

だって、冒頭のような明確な意志をもって、出会う人、出会う人に触れ合うわけですから、良き人間と出会うに決まってるでしょ?

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良き人間との縁が生まれない人は、どこか性根が曲がっているんだよ・・・


または、


「人間としての感性が、鈍感になっているのか」

「また、いつでも会えると思って動かなかったのか」

「声をかける勇気が、なかったのか」

 

どちらにしても、


「目をあけながら、寝ている人」・・・

実にもったいない人生の過ごし方だね・・・