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「日本」が好きになれる人が増えれば嬉しい・・・

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ところで、私が東京ヴィヴァルディ合奏団の

年間スケジュールに組まれている演奏会に

皆勤賞で出かけているのには、理由がある。


一つは、国内外からあっと驚く

ゲストソリストが登場するところ。

 

本当に毎回びっくりさせられるような
ソリストが、友情出演で登場してくれるのは、歴史を積み重ねた同合奏団の存在なくして

実現できるものではないだろう。


二つ目は、コンサート会場が毎回代わる

ところ。

 

サントリーホールをはじめに、

第一生命ホール、イタリア文化会館

六本木ヒルズベルサール虎ノ門などで
開催される。

 

会場が違えば、全く違う感覚で「音色」が

聴こえてくるのも愉しみの一つになっている。

 

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今回は、毎年恒例で開催される

ニューイヤーコンサート〈新春は『四季』を

聴きたい〉に足を運んだ。


初めてライブで聴いた印象は、

今まで私の鼓膜に届いていなかった

音の存在が、何箇所も見つけることができた。


きっと、それはデジタル音源では、

ノイズ・カットがされているからであろう。

 

我々は耳だけではなく、

皮膚でも音を聴いている。

 

その証拠に、デジタル音源では

鳥肌がたったり、感動して涙を流すことは、

ほとんどないだろう。

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念願のヴィヴァルディ「四季」を

聴くことができた。


デジタル音源では、

数え切れないくらい耳にした名曲。

 

今回、人生初のライブによる「四季」は、

新しいヴィヴァルディの世界が

私の中に深く広がっていった。


演者は、「東京ヴィヴァルディ合奏団」。

 

一九六一年結成され、半世紀以上にわたり

演奏活動を行う歴史ある楽団。

 

創立以来指揮者を置かず、

全員男性による十二名編成を原則とし、

コンサートマスターはゲストソリスト

務めているようだ。