人類みな兄弟姉妹.com

「日本」が好きになれる人が増えれば嬉しい・・・

さらば漢、竹山洋

f:id:jmk2020:20230417172749j:image

 

脚本家・竹山洋さん(76)が4月12日、敗血

症性ショックで死去した。


埼玉県出身。早稲田大卒業後、TBSの演出助

手などを経て脚本を書き始めた。

NHKでは、連続テレビ小説「京、ふたり」

天花」、大河ドラマ「秀吉」「利家とまつ

などを担当。

民放ドラマでも、テレビ朝日「兄弟」をはじ

め、多くの話題作に関わった。人間への深い洞

察を踏まえた骨太で、周到な脚本構成力に定評

があり、2007年の同局「松本清張 点と

線」は、文化庁芸術祭賞テレビ部門大賞を受賞

した。

映画は市川崑監督「四十七人の刺客」、降旗康

男監督「ホタル」などで脚本を手がけた。17

年に旭日小綬章を受賞した。

 

2019年7月23日、竹山さんとの出会い

は、とある財界人の紹介であった。

それ以来、竹山さんの自宅があった神楽坂の喫

茶店で毎月1回、時には奥様とご一緒に夕食を

共にさせていただいた。

 

私にとってのこの機会は、久しぶりに出会った

日本の漢との至福の時間となったのだった。

 

2022年7月18日が、我々が会う最後の日

となった。