日本人は古来、公的にも私生活にも四季折々の
年中行事を催し、自然と人間の交流を喜び、ハ
レ(晴)とケ(褻)のけじめをつけてきた。
なかでも、最も重要な年中行事が、五節供。
人日(じんじつ;1月7日)
上巳(じょうし;3月3日)
端午(たんご;5月5日)
七夕(たなばた;7月7日)
重陽(ちょうよう;9月9日)
毎年、年末年始にかけて都内で開催される、と
あるイベント。
ルーツをたどり、日本人の感性と美意識をビジ
ュアルに体感してもらう内容だ。
そこで本格的な平安装束の着付け体験に挑戦し
てみた。
↓
~伝統的な平安貴族の設えによる装束体験~
本格的な平安貴族の十二単・直衣を着用し、
平安貴族の邸宅・寝殿に設えられた様々な調度
による本物志向の超インスタ映え空間で、平安
貴族の日常を体験。
普段から着物を着ている私も、機会があるたび
にあらゆるキモノに挑んでいる。
昨年であれば、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」
の放映とタイミングがあい、直垂(ひたたれ)に
も挑戦。
軽やかで、一気に鎌倉時代へタイムスリップし
た感覚を覚える。