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「日本」が好きになれる人が増えれば嬉しい・・・

日本人紳士Tの言葉

 

水 六 訓

 

SSAに入会させて頂いた理由の一つは、

ニュートラルな心”を磨くためです。

私は、常に自分自身を他人と比較のなかで生きないようにしています。

自分自身を他人と比べず、オリンピック選手と同じように

常に自己の成長を比べたい。

そのためには、笹川さんがおっしゃる“ニュートラルな心”が必要であると思います。

自分自身がニュートラルであること。

もしくはニュートラルな位置を知っていること。

そして、いつでもニュートラルに戻すことができること。

これは、車のギアと同じで、1速でも2速でもバックでも、

必ずN(ニュートラル)から始まるからです。

 

次に、「水六訓」の「水を心とすること」が大切だと思うからです。

身の丈に合ったことをしているのか?

我欲を持っていないか?

私は愚かな人間ですので、ついつい道を外してしまいます。

水のように形が変わっても、その性を失わないようにしたいと思っています。

笹川さんには、そのような氣が流れています。

 

そして、入会させて頂いたもう一つの理由は、自分自身の性を失わないように、

水を心としているか自分自身の戒めのためです。

根底には職業の成就ではなく、一人の人間として成就していきたいと思っています。

これは、海外においても、常に水を心として、日本人として恥じぬように行動をして

参りたいと思っています。

 

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1993年鶴見大学歯学部卒業、1994年鶴見大学

大学院外科系口腔外科に進学し、口腔外科研究

に従事する傍ら口腔顎顔面外科手術を習得。同

時期に、大手美容外科において美容外科手術を

習得。2000年立教大学コミュニティー福祉学部

に入学し、故尾崎新教授に師事。医療は人を支

えることを原点とした援助の在り方、コミュニ

ケーション技術を習得。以降社会福祉援助の考

え方を医療の中に取り入れる。2001年共立美容

外科歯科口腔外科院長に就任。美容外科と歯科

のチーム医療の確立に貢献。2014年より現職。

現在は歯科、口腔外科、顎顔面外科領域の機能

性と整容性の融合した診療を行い、その技術を

アジア諸国へ出向し医療支援活動を行う。

 

【Neutral(ニュートラル)】

対立する二つのいずれにも属さない・こと(さま)。

中立。中間。自動車のギアなどで、エンジンの動力が車輪に伝達されない状態。

【水六訓】

1.あらゆる生物に生命力を与えるのは、水なり。

2.常に自己の進路求めてやまざるは、水なり。

3.いかなる障害をも克服する勇猛心とよく方円の器に従う和合性とを

  兼ね備えるは、水なり。

4.自ら清く他の汚を洗い清濁併せ容るの量あるは、水なり。

5.動力となり光となり、生産と生活に無限の奉仕を行い、

  何等報いを求めざるは、水なり。

6.大洋を充し、発しては蒸気となり、雲となり、雨となり、雪と変じ、

  霧と化してもその性を失わざるは、水なり。